
自然薯
※たぶん成分はほぼ変わらないけど、ワイルドヤム使用といっても原産国の違いもあり、メキシコなどで採取されるヤマイモ科の植物でメキシコヤマイモという別称があります。
※北米の別種ワイルドヤムは、ほとんど効果がありません。有効成分のディオ(ジオ)スゲニンが全然入っていないそうです。
色々な種類を含んだ「ワイルドヤム」という広い括りよりも中南米産のジオスコレア・ヴィローサがバストアップでいう「ワイルドヤム」と考えます。
ワイルドヤムの成分は、でんぷん、ミネラル、ステロイド系サポニン、ディオ(ジオ)スゲニン、ムチン、アラントイン、コリン、ドパミン、アデノシンなどが含まれています。
多量摂取すると有毒物質となる恐れもある成分も含まれますが、適量であれば、薬用や化粧品の原料として有効成分として利用できます。
サプリやコスメの場合は主に、根と球根部分を使用し、アラントインは日焼け、ニキビ跡、傷など皮膚を癒す細胞修復作用があるとされ、クリームやローションに添加されており、「ディオスコレアビロサ根エキス」と表記されている事もあります。
このワイルドヤムに含まれるジオスゲニンはプロゲステロン、エストロゲン、DHEAなどのホルモンを人工的に合成する為の原材料になっています。

俗に言うプロゲステロンクリーム/ジオスゲニンクリームと呼ばれるものです。
ワイルドヤムに含まれるムチンについてご指摘頂きましたので掲載します。
翻訳元ではムチンとあり、出典元も掲載されていますが、日本国内の参考では
[1]:[2] :動物の上皮細胞・粘膜・唾液腺などが産生する粘性物質の総称。糖たんぱく質の一種で、アミノ酸がつながったポリペプチド鎖に糖鎖が枝状に結合した構造をもつ。
[補説]オクラや山芋などに含まれるぬめり成分もムチンと呼ばれることがある。これは高分子の多糖類とたんぱく質が結合したもので、動物の粘液に含まれるムチンとは異なる。
(出典:デジタル大辞泉/ムチン(mucin) より)
ムチンという化学物質については,一般人のみならず専門家の間にも誤った情報や呼称が広がっている。そこで,一般の化学教育に携わっている方に正確な情報をていねいにお伝えするため本稿を執筆することにした。
(出典:丑田公規「クラゲの有効活用の限界とムチンの化学」『化学と教育』Vol. 65 (2017) No. 5 p. 228-231 より)
とあります。
これ以上の真偽について、当方では確かめられませんので、ご自身の判断に委ねます。
ワイルドヤムの効果
■主な効果/PMS、更年期症状、骨粗鬆症、性欲増進、不妊、生理不順、胆のう障害、バストアップ
更年期のほてり、夜間の発汗などはクリームとして塗る事によって効果があります。
バストに対する効果
昔は胃腸薬としても使われていたお芋。
ワイルドヤムに含有される主成分となるのがジオスゲニンやサポニンなどになりますが、ジオスゲニンについては女性ホルモンの一種となっていて効果についてはプロゲステロンといって女性ホルモンと似たような働きをします。
ホルモンの分泌を活性化し、バストアップを行えるようになるのです。
ホルモンの働きが活発になることで、乳腺も発達してきますので、ハリのある胸を作ることができます。
また、ワイルドヤムには、ホルモンの働きを活発にさせる効果だけではなく、ストレスから身体を守ったり、筋肉を強化してくれる効果もありますので、ホルモン以外の原因によってバストの問題を抱えている方にも適しています。
ストレスがかかることで、自律神経の働きが悪くなってしまいますし、それだけではなくホルモンの働きにも影響を及ぼしてしまうのですが、ワイルドヤムを摂取することで、ストレスに影響を受けにくい体に改善することができるため、スムーズにバストアップを行えるようになってくるのです。
いつも仕事が忙しかったり、イライラしやすい方は、ワイルドヤムを摂取してみるとよいでしょう。
また、筋肉の強化効果があれば、加齢によって衰えてしまった胸の筋肉を強くすることができますので、中年以降の方でも上向いたバストや大きなバストに改善することができます。
一方、サポニンという成分については生活習慣病を予防するための成分としても知られており、バストアップサプリとして使用されているのは体のバランスを整えることが理由になっています。
■ワイルドヤムに含まれているジオスゲニンは黄体ホルモンと同じ働きをするので、排卵後の黄体ホルモンが優位になる時期に摂取する事が効果的と言われています。

副作用
ワイルドヤムを摂取することによって起こる可能性もある副作用の症状については下痢や腹痛などの症状になりますが、これはプロゲステロンと同じような作用機序をもたらすことが理由になっていて、この働きによってむくみや疲労感、他にも気分が落ち込んでしまうなど気分的な症状についても出てくることがあります。
■卵巣ガンや子宮筋腫など子宮に関わる疾患を持つ場合は使用NG
■妊娠/授乳中の使用制限はありませんが、医者の指示を仰いだ方が賢明です。

サプリメントで摂取する場合の推奨量はだいたい1日分で400mg~900mgになっています。

パープルワイルドヤムとは?

パープルワイルドヤムを配合したラブリーエース
一般的に「ウベ(ウベヤム)」と呼ばれ、主に東アジアの熱帯地域などで栽培されている、ヤマノイモ科に属する紫色の芋のことです。
日本の紫いもと見た目が似ていて混合されやすいですが、紫いもはヒルガオ科なので全く別のものとなります。
ウベとはフィリピンでの呼び名で、日本ではベニイモ(紅芋)やベニヤマイモ(紅山芋)などと呼ばれたりします。ウベはアジア諸国で主に栽培される野菜で日本でも一般的な農作物ですが、特にフィリピンで人気のある野菜で、アイスやケーキ、ジャムの材料として使われています。ほのかに甘い味わいで、ヘーゼルナッツやバニラの味に似ています。
栄養価
・ビタミンA
ウベには、強力な抗酸化物質とされているビタミンAが豊富に含まれています。(1日に必要なビタミンAのおよそ24%分)
・ビタミンC
風邪やインフルエンザ、さらに近年流行っている壊血病(ビタミンCの欠乏によって起こる病気)といった病気を予防するのに役立つ強力な抗酸化物質である、ビタミンCが豊富に含まれています。(1日に必要なビタミンCのおよそ22%分)
・ビタミンE
心臓血管の健康や肌の健康に重要なビタミンEが豊富に含まれています。
・カリウム
心臓血管の健康や血圧を下げるのに重要なカリウムが豊富に含まれています。
(1日に必要なカリウムのおよそ20%分)
・抗酸化タンパク質
酸化ストレス(酸化反応により引き起こされる生体にとって有害な作用)を防ぐ強力な抗酸化物質である特別なタンパク質が含まれています。
・鉄分や銅
貧血を予防するのに重要な鉄分や銅が豊富に含まれています。
健康効果
・高血圧を低下させる
フィリピンで行われた研究で、ウベにはアンジオテンシンIおよびアンジオテンシンII、さらにアンジオテンシン変換酵素が含まれており、これらの成分は血圧を下げるのに役立ち、心血管疾患の予防に役立つということが分かりました。
・デトックス効果
ウベにはデトックス効果があり、腎臓・脾臓(ひぞう)・すい臓などを解毒して健康維持に役立ちます。
・腸内の善玉菌を増やす
ウベにはある特別な食物繊維が含まれており、それらの食物繊維は腸の中の善玉菌を増殖するために腸内環境を整えてくれます。腸の中には、1.5キロ~2キロほどの善玉菌が必要であるとされています。ウベに含まれる特別な食物繊維は、それらの善玉菌を増やし維持するのに役立つのです。
・抗酸化作用
カンザス州立大学で行われた研究によると、ウベには普通のヤマイモには見られないほどたくさん抗酸化物質が含まれているということが分かりました。アンチエイジングにも利用され、生活習慣病にも役立ちます。

もちろん健康には良いですが、バストや更年期など女性ホルモンに関わるような素材ではないようです。
(ウベについて:2015年11月 Relax into Success より)/ translated by sirokuma / edited by nao
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