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なぜ女性には大きな(魅力的)バストが必要なのか

バストの必要性とは

バストの必要性とは

なぜ女性にはバストがあるのか?
霊長類(私たち人間も含む)の世界では、ふくよかな胸は授乳のために存在しています。そして女性は人生を通してバストが男性とは違い大きく、それは閉経の後も変わりません。何人かの科学者によれば、この特徴は男性を惹きつけるため、そして同時に授乳をする能力があることを示すための”進化の魔法”であるそうです。

しかし、霊長類の中でもなぜに人間の女性だけがこれほど際立ったバストを持っているのかは、誰にもはっきりと答えることのできない問いなのです。

バストは一見すると中身がいっぱいに詰まっているように見えますが、出産後はミルクしか入っていません。また授乳期間が終わったのちには、その内容物はほぼ脂肪に限られます。ちなみに、”授乳することによってバストがしぼんで垂れ下がってしまう”と考える女性もいらっしゃいますが、授乳とバストの劣化は科学的に関連性がないのでご安心ください。

”それ故、人間のバストは一種の生態的欺瞞(ぎまん-ごまかす・だます事)であるとも言えるでしょう”
とは、国立性別リソースセンター(サンフランシスコ)に在籍するバラシュ並びにリプトンの言葉です。

その一方でバラシュとリプトンは、ふくよかな胸は脂肪を蓄えられること、そして生殖能力があることを周りに(特に異性に)示す際に便利であると主張しています。例えば、バストが発達していない思春期前の女性は子供を産むには若すぎであり、また一定の年齢を超えた女性のしぼんだバストは出産適齢期を過ぎたことを示すとされています。全哺乳類の中で、一生を通じて時期によっては小さくてもバストを持つ哺乳類は人間のみである(定義によってはボノボ-チンパンジーの一種も)以上、この理屈は人間ならではのものといえるでしょう。

また、バストは時には女性にとって邪魔になってしまうこともある中で、何人かの科学者は”ハンディキャップ原則”という進化理論を発展させました。この理論によれば、ふくよかなバストはその女性の遺伝的な健康さを保証するという点においては他の女性よりも有利になりますが、それと同時にそれらの”たわわな重り”を運ぶには体力が必要なため不利になることから、利益と不利益が背中合わせとなっているとされています。

この考えは他の動物、例えばオスの孔雀にも適応できるとバラシュとリプトンは説明しており、オスの孔雀の場合には装飾用の派手な尻尾でメスにアピールをする一方で、大きければ大きいほど歩き回るには不便であるというわけです。

上述の理論の次に有力であるとされているのが、手術医であると同時に、"セックス、時間、そしてパワー:”女性”という性別がいかにして人類の進化を形作ってきたか"(バイキング社、2003年)の著者でもあるシュレイン博士の主張する理論です。その理論によれば、女性のバストが大きくなり始めたのは我々の初期の先祖(類人猿の類)が直立歩行を始めたあたりからだそうです。

彼によれば、人間の女性の先祖のバストは時間とともに進化を遂げ、それと同時にヴァギナが体の正面に来るように骨盤も徐々に傾いていったそうです。これらの進化によって、人間の性交渉は次第に”対面”で行われるようになり、他の霊長類が行うように女性の背後から男性がアプローチをするような性交渉とは一線を画していったのだそうです。

動物習性学者のモリス博士もこのような理論を主張しており、人間の女性のバストは、我々の初期の先祖である類人猿の赤く丸い臀部(お猿さんの真っ赤なお尻の事。性的アピールの役割を担っていた)の代わりとなったと主張しています。

以上のように、女性の方々の持つバストは、全生物の中でも特有の進化を遂げてきたものであると言えます。

(参考/出典:Why Do Women Have Breasts?/Does Breastfeeding Make Breasts Sag?/Is there an evolutionary reason for why only human females have permanent breasts among all other mammals?) translated by SK / edited by nao


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