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[アメリカ]妊娠/産まれてくる子にまつわるウソ・ホントを科学的に証明すると…

妊娠にまつわる迷信は数多く存在します。

・赤ちゃんがお腹の下の方にいたら男の子、上の方にいたら女の子
・食べたいものを我慢したら、その食べ物のあざを持った子供が生まれる
・長いウォーキングをすれば陣痛を誘発できる
・満月は出生時期に関係している
・妊婦さんは葬式に参加してはいけない

などといった少し変わった海外の妊娠にまつわる迷信は例をあげれば枚挙にいとまがありませんが、最近の研究によると、こうした迷信の一部は本当であるかもしれないということが科学によって判明したのです。

■長時間の辛い出産は、赤ちゃんが男の子であることを意味している

2003年、アイルランドの病院で医師たちによって1997年~2000年間の8000件以上の出産データの分析が行われました。すると、興味深いことに次のようなことが分かったのです。

出産データによると、男の子の出産は平均して6時間以上かかっていたのに対して、女の子の出産は平均して6時間以内に済んでいたことが分かりました。さらに男の子を生む場合、妊娠合併症のリスクが高くなり、出産中に帝王切開を行う確率は6%(女の子の出産の場合は4%)、鉗子分娩を行う確率は8%(女の子の場合は6%)だったのです。

全体として男の子を出産する場合は帝王切開など何らかの処置が必要となった場合は29%だったのに対し、女の子を出産する場合は24%でした。

この確率の不一致の可能性としては次のことが考えられます。
生まれる時の男の子の体重は平均して女の子の3倍あるということです。身体が大きければその分出産も大変になっていきます。

さらに2003年に行われた研究によると、男の子をお腹に宿している妊婦さんは女の子をお腹に宿している妊婦さんに比べて、1日の消費カロリーが多いということも分かっています。出産前ですら、男のを宿している妊婦さんは少々大変の思いをしているということなのかもしれません。

■女の子を授かりたいなら、バナナを食べるのはやめましょう

2008年ある研究が行われました。初めて妊娠した女性740人を対象にし、妊娠する前1年間の食事内容を調査し、そのカロリー摂取量に基づいてグループ分けが行われたのです。
すると、カロリーの摂取量が最も高かったグループの内56%が男の子を出産したのに対して、カロリー摂取量が最も低かったグループの内55パーセントが女の子を出産したということが判明したのです。

話を戻すと、「妊娠する前にバナナを食べることで男の子を授かる機会が増える」

これは古くから言い伝えられる妊娠にまつわる迷信の1つです。
上記の研究を行った研究員は、純粋なカロリー摂取量が性別の違いを生み出したのみならず、特定の栄養素に関しても性別の違いをもたらす可能性があるということを研究の中で発見したのです。

具体的に述べると、カルシウムとナトリウムをたくさん摂取すると男の子を授かる可能性が増え、さらにはカリウムに関しても同じことが言え、バナナはまさにカリウムの豊富な供給源なんです。

未来の生まれてくる子供のために食事内容を意図的に変えることは、特定の栄養素の過剰摂取および欠如といった健康を損なわせることに繋がりかねません。
安全なのは健康な食事を徹底すること。そして将来生まれてくる子供の性別は神様に委ねたほうが良いのかもしれません。

■妊娠中に胸焼けをすると、髪がフサフサの赤ちゃんが産まれる

妊娠第2期になると、お腹にいる赤ちゃんの身体に胎毛と呼ばれる産毛がびっしりと生えてきます。これは羊水から自分を守るために生えてくるものです。そして妊娠第3期になると、胎毛は抜け落ちていきます。赤ちゃんはこの抜け落ちた胎毛を食べるんです。そのため、赤ちゃんがする最初のうんちは自分の胎毛が消化されたものになる、ということはあまり広く知られていません。

しかし赤ちゃんの髪の毛となると話は変わってきます。全ての赤ちゃんは子宮内で胎毛が生えていますが、全ての赤ちゃんに髪の毛が生えているわけではないのです。
髪が生えた赤ちゃんが産まれるのかどうかは、妊娠中の胸焼けを手掛かりとして事前に知ることができます。

2006年、ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームが行った妊娠女性64人を対象にした研究によると、64人中28人が妊娠中に中度もしくは重度の胸焼けを経験し、12人は妊娠中に胸焼けがなかったということが分かりました。そして胸焼けを経験した28人中、23人は髪の毛が生えている赤ちゃんを後に出産したのに対し、胸焼けがなかった12人中10人が平均的な新生児よりも髪の毛の量が少ない赤ちゃんを後に出産したということが分かったのです。

しかし後に、胸焼けと髪の毛が生えている赤ちゃんに直接的な因果関係はなく、正しくは妊娠ホルモンという他の要素が要因であったということが判明しました。
つまりは、子宮内で髪の成長に関係しているホルモンが胃酸を胃に留めるのに使う筋肉を緩め、結果的にこれが胸焼けを引き起こしていたのです。

[2017年6月28日 CNN by Cari Romm]

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via:Science backs up these pregnancy superstitions/ translated by sirokuma / edited by nao


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