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プエラリアとは。効果や副作用、適量は?

カテゴリ:成分
バストアップサプリのひとつであるプエラリアはもともと、タイやミャンマーの山岳地帯などに自生するマメ科クズ属の植物です。
タイではグアオークルア日本ではガウクルア(ワ)と呼ばれ、学術的な正式名称は「プエラリア・ミリフィカ」です。

現地少数民族のモン族が民間医療として万能薬、滋養強壮として食べられてきました。
当時から、その効果は肌の若返り、豊胸、増毛など、特に女性の生薬として使われていました。
これは1900年より前の事です。

成熟には4~5年を要し、主に根塊部分を加工して使用します。熟成されたプエラリアは、特に有効成分が多く、利用できる部分も多く(大きく)なります。

現在は農場のように栽培されているものもありますが、自生している方が品質や有効成分が高いという論もあり、自生したプエラリアを基調な素材として扱う場合もありますが、とても発見が難しく、トリュフやマツタケのような感覚だそうです。しかもとても見た目が似た植物が多く、まったく効果のないものや、猛毒の植物も含まれています。

タイで食用にされていた本当のプエラリアは白ガウクルアと呼ばれ、赤ガウクルアと呼ばれる植物は現在では別種の植物として扱われています。

■赤ガウクルア

アカガウクルア(ソフォン)は、タイ国のメコン川流域の落葉樹林帯に自生しているマメ科ツル性のハーブです。別名「ツルハナモツヤワノキ」、学名「ブテアスペルバ(Butea superba Roxb)」と呼ばれます。根が大きな塊状になり、切断すると真っ赤な樹液が染み出てくることから赤ガウクルアという名前が付けられています。原産地のタイでは、アカガウクルアの根をすり潰し、精力剤、滋養強壮剤として用いられてきた歴史があります。
(出典:アカガウクルアアカガウクルア - 株式会社皇漢薬品研究所 より)

加工もとても難しく、雑菌やカビが発生しやすい植物です。加工は主に現地で行われてから各国に送られます。
バストアップサプリに使われるプエラリアも当然そういった流れになっています。

解説
タイでは国を上げて品質管理をしています。ですので上記のような粗悪品が日本に流れてくる事はないでしょう。プエラリア自体もタイからの輸出は簡単ではありません。
(粗悪品がある事は事実ですが、日本でのプラエリアサプリはタイ認可の正規品が基本です。公式サイトにタイ政府認可の説明がなく、安い商品は怪しい可能性もなくもないです)
解説
有名過ぎて擦られまくっている話ですが、プエラリアを食べたおかげて280歳まで生きたという書物もあります。
■追記/日本でのプエラリアの扱い

2017年7月13日よりプエラリア製品に対する厚生労働省の働きかけが始まっています。

・消費者に対しては、安易な摂取を控え、体調に異常を感じた際には医療機関を
受診するよう、都道府県等を通じて改めて注意喚起を行いました。
・プエラリア・ミリフィカを含む食品を製造・販売・輸入する食品等事業者に対し
ては、適性製造規範(GMP)を遵守し、原材料の含有成分を適切に管理すること、
健康被害事例を報告することなど、地方自治体において監視指導を行います。
(出典:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000178505.pdf より)

よって直近での販売終了や停止はこれによる影響と思われます。

レディーズプエラリア99% より

レディーズプエラリア99% より

採取に適した時期が10月から2月のいわゆる乾季と呼ばれる時期で、この時期に収穫されたプエラリアには雨期に収穫されたものと比較して育乳成分が豊富だと言われています。

またプエラリアは身の中心部分ほど栄養成分が詰まっているので地同じバストアップサプリでも、どの部分を使用しているかを明記してあるものを選ぶのがおすすめです。

最終報告まとめ

尚、この厚生労働省の報告によってプエラリアの面白い内容も明らかになっています。

プエラリア・ミリフィカに含有される女性ホルモン様(エストロゲン)物質の量は、産地・栽培時期や植物体の使用部位ごとに異なることが報告されています。そのため、原材料の活性成分の含有量が均一となるように、管理されたロットごとに定量分析を実施する必要があります。
(出典元は上記リンク先 にて/太字は管理人によるものです。)

プエラリアの効果

■主な効果/更年期障害、PMS、骨粗鬆症、バストアップ、アンチエイジング、美肌(乾燥肌)、糖尿病、コレステロール値低下、関節痛(リウマチ)、性欲の改善 など

但し、これらのは女性にしかほとんど効果を発揮しません。臨床試験も行われています。

クズの花

クズの花

他、クズ科に含まれるプエラリンは胸部痛に良いとされ、アルコールを中和する成分(クズエキス中に)も示唆されており、アルコール依存/二日酔いにも効果を期待できます。

■含まれる成分/デンプン質、多糖類、繊維質、ビタミン類の他、デオキシミロエステロール、ミロエステロール、ダイゼイン、ゲニステイン、プエラリン、クメステロール、クワクリンなどのエストロゲンとよく似た構造と性質をもつ物質が含まれています。
(2012年の段階では、少なくとも17種の植物性エストロゲンがプエラリアに含まれていると判明しています。)

■具体的な症例

健康な閉経後女性71名(試験群51名 45~60歳 タイ)
を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、プラエリアミリフィカを20、30、50mg/日、24週間摂取させたところ、骨型アルカリフォスファターゼ(代謝性骨疾患および原発性骨腫瘍の指標)が低下した

閉経後女性19名(試験群12名、日本)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、プラエリアミリフィカ根乾燥物100mgを2カ月間摂取させたところ、血清HDLコレステロールとアポ蛋白A-1の増加、LDLコレステロールとアポ蛋白BおよびLDL/HDL比とアポ蛋白B/A-1比の低下が認められた。

閉経期および閉経後女性37名(平均48.8歳、タイ)を対象としたオープンラベル試験において、プエラリアミリフィカ含有カプセル50または100mg/日を6ヵ月間摂取させたところ、摂取前と比較して更年期障害(紅潮、寝汗)が相対的に緩和されたが、血中エストラジオールの変動が認められ、一部の被験者で貧血、肝機能検査値が変動した。

研究結果によってもプエラリアはホルモン代替品として極めて有望と示唆されています。

イソフラボン

プエラリアに多く含まれるのがイソフラボンです。

イソフラボンは大豆など一部のマメ科植物に多く含まれているということで知られており、美白作用のある化粧品でも活用されています。
大豆は自然界にある植物の中でも特にイソフラボンを豊富に含むことで有名なのですが、プエラリアはその大豆のほぼ40倍にも達するほどの量が含まれています。

このイソフラボン類の中ではダイズイン、ジェニスティン、クメステロールなどが、大豆ソフラボンにも含まれる成分です。

特に有効成分として効果が高いのが、ジェニスティン、クメステロールになります。

上記のこれがら植物性エストロゲンと呼ばれ、更年期やバストアップに有効な成分となっています。
エストロゲン受容体に結合することで、エストロゲンと似たホルモン作用があります。

解説
プエラリアはクズ科の中でも特にエストロゲンが多く、サプリに加工される素材の中でも群を抜いています。
ですので、バスト/更年期サプリと言えばプエラリアがメインとして使われる素材になっています。

イソフラボンは人体にある女性ホルモンであるエストロゲンと似た作用を示すため、これを摂取して女性ホルモンとして機能させることで、より女性らしい身体つき、つまりバストアップの作用を期待することができるのです。

女性ホルモンは人のホルモンの中でも美白・美肌の作用がありますから、バストアップ以外にもさまざまな効果が期待できるというメリットもあるでしょう。

デオキシエステロール/ミロエステロール

イソフラボン以外にもデオキシエステロールやミロエステロールといった成分も含まれており、デオキシエステロールは大豆イソフラボンの成分であるダイゼイン、ゲニステイン、クメステロールと比べ10000倍、ミロエステロールはイソフラボンの1000倍と言われるほどのエストロゲン活性作用を有しています。

しかも強い活性をもつ合成エストロゲンのスチルベステロールより上回り、3倍程度強いとされています。

その女性ホルモン活性化作用は非常に強力なものがあり、今日では更年期障害や乳がんといったような女性ホルモンの働きによって治療が期待できるような症状の治療にも採用されるようになりました。

この強い活性は、ザクロ、大豆など以前に注目されていた素材とは一線を画します。そして他のクズ科植物には含まれていません。
1948年にはエストロゲン作用のあるレッドクローバーの100倍近い活性があると報告されました。

ロンドンでのミロエステロールの臨床試験では、遅延性でありながらも持続性がある強いエストロゲン様作用が認められ、乳房が大きくなる現象も見らています。

少ないけど強力

エストロゲン作用の主体といわれているミロエステロールや、その前駆物質(それを基に作られる)であるデオキシミロエステロールは、イソフラボンと比較して非常に強いエストロゲン作用をもち、エストロゲン受容体に対する結合能はゲニステインのそれぞれ約4倍~20倍であり、また17β-エストラジオールに匹敵するエストロゲン作用を示したという報告があります。

これらの成分のプエラリアミリフィカ中の含有量はイソフラボン類と比較して少ないといわれていますが、非常に作用が強いため、十分なエストロゲン作用を示す可能性があります。

強いエストロゲン作用のあるミロエステロールを抽出、単離に成功した時は、プエラリアの乾燥根6100g中0.058g(0.00095%)とわずかな量でした。後の研究でも、1310g中0.005gの抽出、単離と ごく少量。

これを更に単離したものからデオキシミロエステロールです。
現在、植物性エストロゲンの中で最強と判明したのがデオキシミロエステロールになります。

解説
効果を感じられるのは長期使用でありながらも、強い作用が長期間続くのですね。
解説
現地では、プエラリアを塗布する利用方法もされています。日本でもバストクリームに加工されていますね。

他にもspinasterolとプエラリアのみに含まれるクワクリン(kwakhurin)という植物エストロゲンが発見されていますが、いずれもエストロゲン作用との関連性、含有量などはまだ研究段階です。

プエラリン

最近よく見かけるので書き加えますが、プエラリンがプエラリア特有の成分であり、豊胸作用も...といった表記を見かけるようになりましたが、プエラリンはプエラリアを含むクズ科全てに含まれる成分です。
プエラリン含有が特に多いのかもしれませんが、私が調べた文献/論文には特有の成分として記載されている事はありません。

摂取目安量

イソフラボン1日100mg×3回

解説
これに関しては各バストアップ/更年期サプリではイソフラボン含有量を記載している商品はほぼありません。
そして更年期の臨床試験では、1日50~100mgのプエラリア投与により有意な効果があった為、
このサイトでは私の体感も含め、プエラリア(粉末)1日100mgを最低ラインとし、効果によって増減させるのがベストとしています。

この量によってだいたいプエラリアが効果があるか、ないかを判断できます。
プエラリアが全く効かない体質も存在しますが、これは「プラエリアが効かない」のではなく、有効成分を伝える体内の器官が正常に働いていない事が原因だそうです。
(感受性(体質のようなもの)次第だと言われています)

解説
ホルモンの受容体が体質により、この結合が強い方(より効果が出る方)、弱い方(あまり効果が出ない方)がおり、これが関係していると思われます。
サプリの中でも効果が高い分、個人差も大きいです。

副作用など

環境ホルモンとは全く関係がありませんので、無害です。

ただ、ホルモンに作用するので、体調不良を引き起こす可能性はあります。

・体感では、不正出血や腹痛(下痢)などがプエラリアの時だけ起る場合がありました。他の素材よりも強い作用があるので、プエラリアだけに見られる症状なのかと思います。

但し、同じプエラリア商品でも不調になるもの、ならないもの とあります。しかもそれが起こるかは人それぞれですので、これに限ってはある程度ランキングなどを参考にして頂き、ご自身で判断するしかありません。

無月経症の女性11名を対象とした試験において、ミロエステロールを1~5mg/日投与したところ、9名でイライラや頭痛、吐き気、嘔吐を起こした。

■卵巣ガンや子宮筋腫など子宮に関わる疾患を持つ場合は使用NG
■妊娠中や授乳中の使用はNG
■生理/ピル服用中はNG

■クズ科全般は血糖値を下げ、血液を緩める作用があるので、薬の飲み合わせには注意して下さい。

解説
当サイトで掲載、試飲しているサプリはほとんどがプエラリアメインのサプリです。
ランキングで掲載しているプエラリア含有サプリは、全て1日分100mgをクリアしています。お探しの方は是非。
現在では、有効成分の効果をより高めた、発酵プエラリアや、エキス、粉末を混ぜて吸収率を改善したり と種類が増えています。

(出典:(独)国立健康・栄養研究センター ハーブ系の健康食品食材に関する有効性と安全性の最新情報 /サイト閉鎖?)
(一部出典:New Food Indusry2004 プエラリアミリフィカ:その歴史とエストロゲン作用について より)

商品から見るプエラリア

プエラメイクリッチ より

プエラメイクリッチ より

プエラリア粉末とプエラリアエキスに加えて発酵プエラリアをトリプルで配合したバストアップサプリね!
3タイプのプエラリアを配合すると、吸収スピード、吸収率が違うそうな。
3粒(300mg)あたり、0.47mgの大豆イソフラボン(アグリコンとして)が含まれているそうです。
他にもコラーゲンやザクロや各種ビタミンも含まれているから美容サプリとしても効果を期待!
オーガランド:プエラリアミリフィカ より

オーガランド:プエラリアミリフィカ より

100円サプリでお馴染みのオーガランドさんのプエラリアサプリ。
しかも価格だけではなく、プエラリアの含有量も凄い...
1粒1日分でプエラリア・ミリフィカ末を200.1mg配合!

原材料もプエラリア末と、サプリを固める素材のみで、コラーゲンやヒアルロン酸などの余計な成分はナシなので、バストアップのみならず、更年期障害、PMSの対策に打ってつけのサプリです。

フェアリーレシピ より

フェアリーレシピ より

発酵プエラリアと発酵プラセンタ、コラーゲン入りで美容面を強化。
発酵プエラリアにに至っては1日分に250mgの高配合ナリ
発酵プエラリアエキスの他に通常のプエラリアエキスもブレンドしているみたい。
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