
松の樹皮
ピクノジェノール®(pic-noj-en-all)という名前はアメリカにて商標登録がなされています。
■ピクノジェノールを構成する成分は
・プロシアニジン(全体の70%/ポリフェノール)
・プロアントシアニジン(フラボノイド系のポリフェノール)
・カフェイン酸
・カテキン
・フェルラ酸
・タクシフォリン
■これらの物質が合わさってピクノジェノールは以下のような主な'4つの特性'を持っています。
・強力な抗酸化性
・天然の抗炎症性
・コラーゲンとヒアルロン酸の生産
・血管内皮細胞の一酸化窒素の産生を促進することで、血管を広げ若返らせて血流を良くする

ピクノジェノールの効果
・抗ガン
ピクノジェノールは体内の癌腫瘍の増殖および癌の転移を阻害します。
・活性酸素の抑制
喫煙によって生じる体に悪影響な活性酸素の増加を防ぎます。さらに喫煙によって生じる他の弊害も防ぎます。
また、フリーラジカルが体内で過剰に生成されると、老化を促進させる原因となってしまいます。ピクノジェノールは体内の抗酸化物質を増加させることで、フリーラジカルおよび活性酵素による身体のダメージを防ぎます。
・糖尿病を改善する
血流・視力・血糖値の問題・糖尿病患者のむくみ これら全てを改善します。さらに標準的な糖尿病治療に比べて、ピクノジェノールは糖尿病の治癒率が高いということも分かっています。
・ADHD(注意欠如多動性障害)を改善する
アドレナリンは興奮状態を高めるホルモンです。ADHD患者は健常者と比べて約5倍ほど体内のアドレナリン値が高く、その分だけ活動過多になっているのです。ピクノジェノールを毎日摂取することでアドレナリンを最大25%減少させることができ、結果的にADHDの症状を改善することができるのです。
・妊娠期間に起こる痛みを軽減する
ピクノジェノールは股関節・腰部・股の付け根・ふくらはぎ の痛みといった、妊娠期間に起こる局所の痛みを軽減します。
・喘息を改善する
ロイコトリエンは、喘息の原因の1つとなっている物質です。ピクノジェノールはこのロイコトリエンを最大で40%減少させ、喘息を改善するということが分かっています。
・アルツハイマー病を予防する
アミロイドβ(アミロイドベータ)というペプチドは脳のプラークを形成し、アルツハイマー病の原因となります。ピクノジェノールは、このアミロイドβに対抗してアルツハイマー病を予防します。
・アレルギーを改善する
ピクノジェノールは、抗ヒスタミン薬が持つようなヒスタミンが体内から放出されるのを防ぐという作用を持っていて、アレルギーを改善する効果があります。
・紫外線による皮膚炎症を防ぐ
ピクノジェノールを含むスキンローションは、紫外線によってダメージを受けた敏感肌を治療します。
・鵞口瘡(口腔カンジダ症)を予防する
ピクノジェノールは鵞口瘡(口腔カンジダ症)を予防する効果があります。
・歯垢の形成を防ぐ
ピクノジェノールは歯の歯垢の形成を防ぐ効果があります。
・AIDS(エイズ)を予防する
ピクノジェノールはAIDS(エイズ)を引き起こす原因、ヒト免疫不全ウイルスであるHIV-1の増殖を阻害するということが判明しています。
・下肢静脈瘤を軽減する
下肢静脈瘤とは足に流れる血液が停滞して、足の静脈血管が浮き出て膨らんでしまう病気で、むくみや様々な症状を引き起こします。ピクノジェノールは、'弾性ストッキング'よりもこの下肢静脈瘤の治療に有効であるということが分かっています。
・風邪に効く
発熱・せき・発熱・喉の痛みといった一般的な風邪の治療に役立ちます。
・いぼ痔を治療する
ピクノジェノールは、いぼ痔の症状である出血を抑える効果があります。
・しみを軽減する
ピクノジェノールは、女性に見られるようなしみを軽減する効果があります。
・コレステロール値を下げる
ピクノジェノールは脂肪を分解する善玉HDLコレステロールを増やします。さらに肝臓脂肪や脂肪を貯める原因となるFAS(脂肪合成酵素)を減らす効果があります。
・皮膚の状態を正常に保つ
ピクノジェノールは肌の状態を整え、肌を強くし、日焼けを防ぎます。
・骨を強くする
ピクノジェノールは歯の骨を強くして、歯の損傷を防ぎます。

それだけでも凄い事だとは思いますが。
摂取目安量
ピクノジェノールの摂取目安量は120mg~450mg/日(※)とされています。
(海外での試験/研究時には用途により45~360mg/日の間で使用されています。)
副作用
適切な摂取量を守れば、ピクノジェノールは安全であると考えられています。
しかし空腹時に摂取すると、吐き気および胃の不快といった症状を引き起こすことがあると確認されているので十分注意しましょう。
妊娠中・授乳期の使用は良くないとされています。また、自己免疫疾患の方や免疫抑制剤を使用している方は控えて下さい。
小児の気管支喘息に効果がありますが、小児の短期間の経口摂取は危険とされていますので、クリームなど塗布する場合でも念の為、医師に相談しましょう。
(※)(出典・参考:ナチュラルメディシン・データベース より)
(他/出典・参考:Horphag Research より)
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