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多糖類の一種のペクチンとは

カテゴリ:成分

ペクチンとは

ペクチンとは、多糖類の一種で水溶性食物繊維にも分類されるものです。粘性がある物質で、ジャムにとろみをつけるために利用されることが多いものです。

ペクチンが多く含まれる食材は、野菜類や果物類となります。特に果物の皮の部分に多く含まれる性質があります。
リンゴはペクチンが特に多い果物ですが、他の果物と同様に皮の部分に多くなっています。
ウンシュウミカンの皮の内側の白い部分はアルベドというもので、内果皮とも呼び、ウンシュウミカンのアルベドの部分には、ペクチンが特に多く含まれています。少し苦味があるために食べることは少ないのですが、健康のために無駄にしないほうが懸命です。

柑橘類の種類の中には、アルベドが食べやすい品種もありますが、ペクチンは体内に入ると血糖値の急上昇を抑えたり、コレステロールの吸収を抑制する働きをします。肥満が心配な場合は、ペクチンを多く含む野菜の料理を最初に食べていけば太りにくくなります。

炭水化物よりも先にペクチンを摂取することで、食後の血糖値が安定してくれます。ペクチンを含む食材は、賢く利用することで問題になっている生活習慣病を予防することができます。

野菜が苦手な場合は必ずと言っていいほど不足する栄養分ですから、不足をさせないように工夫することが欠かせません。トマトソースを作るときには、トマトの皮を剥いてしまうことが少なくありませんが、これは栄養のためにも、とろみをつけるためにもよくないことです。トマトソースを作るときには、皮ごとミキサーにかけるようにすればペクチンのおかげで、熱したときにはとろみがついてきます。
トマトの皮も栄養が豊富なのですから、無駄にしてはいけません。

ペクチンは野菜や果物の栄養の中でもビタミン類と並ぶほど重要なもので、人間の健康にとって欠かせないものです。サプリメントから摂取する方法もありますが、できるだけ野菜や果物をバランスよく食べて摂取することが大切です。

ペクチンの役割

ペクチンに代表される水溶性の食物繊維は、多糖類の一種として注目されています。ペクチンは、胃に入った食物が腸へ届くまでの時間を遅らせてくれる働きをします。腸へとゆっくりと食物を届けるための手助けをしてくれるため、腸内での糖分の吸収を抑制してくれます。

時間をかけて糖分が少しずつ吸収されるようになるため、食後に高血糖になることを未然に防げます。そのため、糖尿病の治療をしている人にとっては、ペクチンは欠かせない成分です。

ペクチンの役割として重要なことには、血中のコレステロールを抑制する働きもあります。最近になって推奨されているのは、御飯や主菜を食べる前にペクチンを含む野菜を食べることです。最初から炭水化物や脂肪分を摂取すると太りやすくなりますが、先にペクチンを摂取しておけば、コレステロールの吸収を抑えてくれるため、太りにくい食事を実践することができます。

ペクチンの働きをうまく活用すれば、様々な病気を防ぐことができます。糖分の吸収を遅らせる働きだけでなく、腸内環境を整える効果もあります。そのため、ペクチンが豊富なリンゴとヨーグルトを一緒に食べることは健康のために理にかなっています。果物や野菜を毎日のようにしっかりと食べていれば、ペクチンの働きのおかげで常に健康を保つことができます。飽食の時代が影響して、最近では食物繊維が少なくて脂肪分が多い食事をする人が増えました。

水溶性の食物繊維が不足してしまえば、肥満になる可能性が高くなります。昔の人は現代人よりも多くの米を食べて糖質を摂取していましたが、同時に野菜や果物からペクチンを取り入れて肥満を防いでいました。

現代人は昔の人よりも運動をすることが減っているため、余計に太りやすくなっています。食事では野菜を中心とした献立を考えるようにして、肉類から脂肪を摂り過ぎないようにすることも重要です。季節ごとに旬を迎える果物を食べて健康を保つことも大切です。

■コスメに配合される場合の用途や効果

安定化成分の中の増粘剤の1つ。
・粉体
・柑橘類の果皮などから抽出される天然(多糖類※)由来のポリマー※です。
・カルシウムと合わせるとかためのゲルを作れる(但しペクチンの原料による)

・食品添加物の場合は、特にジャムが印象的ではないでしょうか。あの固まった感じはペクチンによるものなのですね。
食品でも使われるように低刺激で安全性も高いですが、微生物の栄養源にもなってしまうため劣化しやすいです。

※多糖類とは
ブドウ糖やソルビトール、キシリトール果糖など糖類が多数結合したヒモ状の大きな分子。大きくないものはオリゴ糖。

※ポリマーとは
「多く連なる」の意。重合体や高分子とも言われる通り、非常に多くの原子が結合して成る巨大分子。

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