
果たして豊胸作用や女性ホルモンに有効なのでしょうか。
カチプファティマとは
Labisia pumila/カチプファティマ(カチャップファティマ)/kacip fatimah
「kacip fatima」と記載されているものもありますが、正しくは「kacip fatimah」です。

カチプファティマはマレーシアの熱帯雨林でみられる顕花植物です。葉は約20cmの長さで、熱帯雨林で広範囲に存在しています。
カチプファティマはマレーシアで何世紀にも渡って使われてきました。そして今でも、主にマレーシアの女性に好んで使われ、葉や茎の部分を使用します。
カチプファティマは安産を願って出産前に使用されたり、子宮や膣を引き締めるために出産後に使われたりしています。さらに、赤痢・淋病・月経困難症・痔の治療にも役立つとされています。
カチプファティマの効果
安産を促進させる
カチプファティマは膣の筋肉をを丈夫にすることから、安産を促進する最高の治療薬として多くの女性に使われています。
産後の治療薬としても
カチプファティマには産後失われたエネルギーを取り戻す効果があります。産後の治療薬としても有能なのです。
媚薬効果
カチプファティマには媚薬効果もあるとされていて、その効果はハーブの中でも最も効果的なものだとされています。
生理痛を和らげる
カチプファティマには体内を浄化する作用があり、生理痛の痛みや不快感を和らげます。
生殖器系の問題を治療する
カチプファティマは赤痢や淋病といった生殖器に関係する病気を治療する効果があります。
ホルモンバランスを整える
カチプファティマには体内のホルモンバランスを整える効果があります。それによって、産後のうつ病といった気分の落ち込みを改善します。
ダイエット効果
カチプファティマを摂取することで腹部の筋肉を鍛えることができ、よりスリムな体型を手に入れることができると言われています。
お腹のガスの溜りを改善する
カチプファティマには体内に存在する過剰なガスを排出する効果があります。
関節痛(リウマチ)を改善する
カチプファティマは血流を良くすることで知られ、それによって関節痛(リウマチ)が改善されます。
他の多くの効果
上記以外の効果としては、便秘の改善であったり、ダメージを受けた髪を修復するといった効果が確認されています。

カチプファティマの副作用
「マウスを使った毒性検査で、カチプファティマの抽出物を毎日800mgマウスに投与した結果、妊娠・出産・成長といった点においてカチプファティマの悪影響は観察されなかった。」
(出典:http://www.ijp-online.com/article.asp?issn=0253-7613;year=2007;volume=39;issue=1;spage=30;epage=32;aulast=Wan より)/translated by sirokuma
一般的にカチプファティマが持つ副作用は確認されていません。安全なハーブと言えるでしょう。
適正な摂取量
カチプファティマの適正な摂取量は、年齢や健康状態などによって変わってきます。
カチプファティマのサプリメントなどでは、ラベルに記載されている用量をしっかり守りましょう。
尚、国内サイトでは300~500mg/日とされています。
カチプファティマの相互作用
カチプファティマには鉄分が含まれています。そのため ‘鉄剤’ などを服用している人にとっては、カチプファティマが影響を及ぼしてしまう可能性があります。
また、カチプファティマには植物性エストロゲン(女性ホルモン作用を持つ成分)が含まれているため、エストロゲンに関連している癌患者、またはホルモン治療を受けている患者さんは摂取するのを控えましょう。


あくまでバストのサポート的な位置か、更年期障害やPMS向けの成分と言えるでしょう。
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