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日本化粧品検定の試験・内容ってどんな感じ?対策は??

2018年5月27日に日本化粧品検定の1級と2級を併願で受けてきました。

概要に関しては下記リンクにて比較も兼ねて掲載しています。
日本化粧品とCiLA成分の美容検定はどう?合格するには??

※CiLA化粧品成分検定:日本化粧品検定の監修にも関わっている久光先生の成分特化検定です。

■朝から会場に直行

今回の会場は世田谷のとある大学。

事前調査を全くしていませんでしたが、人数にびっくり。

開場時間ちょっと前に着いたのですが、異様な雰囲気で4フロア各100人くらい。別途法人か団体のフロアもあるようで、多く見積もって受験生は500人くらいいたと思います。なお、男性は1割にも満たないです。

みんなテキスト片手に勉強中...ボロボロのテキストや付箋だらけの方を見るうちに、余裕こいていた自分は

「これは俺の勉強スタンスが間違っていたのでは」

と感じさせました。

■本格的試験

それに加え、ここに会場の写真(本当は沢山撮りましたが止めておきました。)を掲載していない事も含め、かなり機密性が高く、試験会場の場所も受験票に記載された2週間程前だし、試験前の説明段階で私物置き場に関しても厳しくチェック、試験中に写真付き本人確認書類もチェックされるので、替え玉受験なども無理です。

「ヤバい。本格的だ」

ナメてかかると不合格

スタンスが間違っていたというのも、元々難しい検定や資格でないと意味をなさないので、それ相応の検定を探して勉強していましたが、そもそも運転免許・美容師免許といった一夜漬けでなんとかなる学科試験しか受けた事がなく、テキスト丸々覚えなければならないのか、それとも問題集の内容だけ全部覚えれば大丈夫なのか そんなサジ加減が分からず、結局 問題集だけに関しては100%完璧な状態で臨みました。

それが正しい選択だったかどうかがはっきりしたのは、最初の2級試験時。

※以下は全て第10回試験の内容を基に書いています。

2級の試験内容に驚いた

開けてビックリ。問題集と合致する内容はせいぜい60問中5、6問の1割程度。

「何の為の問題集か」
少し怒りを覚えながらも頑張りましたが全然解けず...特に今回の2級はメーク方法など男性が苦手とする分野だった(出てこない分野もあったので、毎回変わっていると思います)ので、適当にマークシートに記入しても厳しかったです。

実際のところ、問題集と全く同じ問題が1割というだけであって、問題集の内容に付随する/ニュアンスを変えている問題はあったかと思いますが、日本化粧品検定に関してはテキスト中心で勉強しなくてはヤられます

そうか。だからみんなテキストがボロボロだったんだ。自分のテキストなんかドッグイヤー程度でキレイなもんです。
「過去問」ではなく「問題集」という点も、前から気にはなっていたんですねどね。

日本化粧品検定2級 不合格orz

日本化粧品検定2級 不合格orz

無論、試験問題の持ち帰りもNGだったので、僅かな希望はありましたが、覚えている範囲内での自己採点は7割以下でした。
マグレじゃ受かりませんね。

1級は決死の覚悟で挑んだ

正直1級も諦めモードでしたが、試験費用の2万を無駄にするものもったいないので、気分を一新して挑む。

すると、なかり解ける。

1級も問題集と完全一致する内容は少なかったと思いますが、こちらに関しては1級テキストをコスメレビューの参考にする為にかなり読み込んだり、特に「CiLA化粧品成分検定」でも勉強した(本来はそっちメイン)、界面活性剤など成分の兼合いに関する内容が中心。

誰もが知っている一般的な成分に関しても、「ヒアルロン酸は保湿効果が...」といったヌルい内容ではなく、液体か粉体か、粘度はどうか(勉強すれば直ぐ解りますが、個々の成分を覚えるとなると...)といった内容です。

日本化粧品検定1級認定書

日本化粧品検定1級認定書

そして1級も苦手なメークに関する内容が多くあったものの、「メーク方法」ではなく「メーク製品の成分」主体だったので意外や意外 バッチリ解答(とはいえ確信7割、曖昧2割、全く分からない1割)できました。

メーク以外にフレグランスも超苦手でしたが、問題集と全く違う内容だったのでこれは解けず。ざっくりテキストを読んだだけでは解けないです。

合否の郵送は約1ヶ月後。
結果的に合格できましたが、やはりテキスト中心で勉強しないと危ないと感じました。

1級は2級の内容も出題され、自分にはどれが2級だったのか分かりませんでしたが、これはしっかりと解けたようです。

※本名は運営者情報に掲載しているので、特に隠しません。

1級と2級を比較

検定名日本化粧品検定
階級1級2級
受験料12,960円
併願:19,440円
6,480円
試験方式マークシートマークシート
合格基準60問中70%前後
(難易度により変動)
70%前後
(同じく)
成分
メーク
ボディ/ヘア
使い方
肌知識
美容・健康
サプリメント×
・受験料は税8%込み。
試験日は5~6月と11月~12月の年2回ですが、別日(受講&別途費用)でも受け付けています。

・歴史や薬機法に関する問題も出ますが、基礎中の基礎(浅い)ので割愛。

上記比較の成分、メークなどは公式サイトでの説明ではなく、自身の体感で比較しました。
◎が濃い内容で、△が薄い、×が無し。
どちらも4択問題、2級が50分、1級が60分。見直しを行うと結構ギリギリでした。

2級で落ちたように、1級も2級も自分的に難易度は変わらなかった(なので2級合格者も、ちゃんと勉強したんだろうな と称賛したい)と感じます。元々受験する6ヶ月前まではメークや基礎化粧品など無知な状態から勉強を始めたので、メーク経験のある女性であれば難易度は落ちるかもしれません。

なお、認定校での試験であれば別途講習(対策セミナー+試験)費用が掛かりますが、半年1回に縛られず受験が可能です。
但し、提携している学校によってはFAXのみの受付や問い合わせ先がなかったりと、正直お粗末な感じ。こちらを利用すればもっと早く受験が可能でしたが、何か信頼できないので止めました。

■例題

試験内容が気になる方は公式の例題を解いてみましょう。

日本化粧品検定3級 WEB試験

2級例題へ

試験対策をまとめる

失敗から学ぶ事もあるので、是非参考にして下さい。

■テキスト中心で学ぶ

これは絶対。自分のように問題集中心で勉強してガッカリしないように注意して頂きたいです。
テキストを読んで・書いての反復を繰り返す。

問題集は下手に解けてしまうと慢心する可能性があるので、不要と言っても過言ではない...ですが、あくまで体感、今後の試験でどうなるかは分かりません。

日本化粧品検定のテキストと問題集

右が問題集、左がテキスト

テキストは赤いフィルム付きなので、要点を隠しながら問題集としても使えますし、問題集の方はA4サイズで持ち運びづらいので、尚更問題集の価値は低いかな??

ちなみに1級にはデンタルケア(歯)やサプリメント関連が出題される可能性もありますが、これらに関しては結構簡単です。

■引っ掛け問題に注意

問題集不要なんて書いたばかりですが、問題の特徴をつかむのには最適。
「○○はどれか」ではなく、「○○でないものは」という問題がサラっと入ってくるので、問題をしっかり読みましょう

自作問題集/美容検定

自作問題集/美容検定

今となっては無用でしたが、各問題をエクセルに転記してオリジナルの問題集を作成して解いていた時に、一番多い間違いはこの読み間違いでした。
■一般的な成分・構成は押さえる

1級に関して、次回以降も成分中心の問題になるかは分かりませんが、コスメの中核を担う事柄なのでほぼ確実に出題されると予想される

  • アルブチンやセラミド、アスコルビン酸など一般的な機能性成分の詳細。
  • グリセリンやヒアルロン酸などの一般的な保湿剤の詳細。
  • 水性・油性成分や界面活性剤の基礎成分、防腐剤、シリコーンなど安定化成分の用途、作用、反応。
  • ここら辺は重点的に覚えた方が良いと思います。深堀すると切りがありませんが、とりあえずはテキスト内だけで大丈夫。自分の場合はCiLA化粧品成分検定も同時に行っていましたが、範囲を超えて勉強するとテキストの理解度が高まります。

    最終的にはテキストを総なめする事にはなりますが、ここが分からないと他が出来ても合格は厳しいかも。

    ■最短3カ月

    自分は成分検定の勉強もしつつ、問題集中心で行って6ヶ月間。

    ふとやる気が無くなる中だるみが発生するので、勉強期間の長い事が決して良い事/有利でもないような気がします。

    公式に問い合わせた時に「早い方は3カ月程度で...」との話を聞きましたが、テキスト中心という事を忘れなければ、働きながら3ヶ月でも合格できると思います。短期集中であれば、中だるみの”イヤイヤ期”を経験することもなさそうです。

    ■滑り止めで2級は甘い?

    とりあえず2級だけでも取りたい、と併願しても自分のようになってしまうかも。
    2級は2級でしっかり勉強して下さい。

    1級だけ受けるのもアリですが、恐らく配点は低いながらも結局1級にも2級の問題が入ってくるので、2級の勉強は避けて通れません。

    ■幅広い内容

    これは女性でもあり得ますが、掲載内容が幅広く、自分が本来追求したかった内容以外も覚えなくてはなりません。
    やる気次第ですが、興味がないと嫌になってしまいますよね。

    残念ながら明確な勉強方法が浮かばず、ただひたすら覚えるのみでした。

    これに関しては、閲覧者やgoogleさんに評価されなくても良いので、覚えた事を愚痴と一緒にブログなどに書いてみるのも面白いかも。

    男性はハンデ戦を覚悟

    以前、化粧品会社に在籍しつつも、営業でも美容部員でもないただの内勤。
    なのでメークについては先述した通り無知同然、同じ状況の方や、例題を全然解けない方には結構厳しい内容です。

    「ネイルのストレスポイントとは」、「チークの使い方」、「クマ隠しには何色」、「ファンデをニキビの上に重ねるならどうするか」

    など、テキストだけではイマイチ理解しづらいので、時には自身でメーク製品を手に取る事も必要になってくるかもしれません。

    女性ホルモン関係も男性には取っ付きにくいです。

    対策テキスト・問題集

    1級対策テキストは200ページ弱、2級は150ページ強 どちらもイラスト付きで無骨な書籍より断然理解し易いですが、要点だけを覚えるにしても結構なボリュームです。

    問題集は1級250問弱、2級150問弱 ボリュームはなかなかです(もっとここから出題してくれれば超有用なんですけどね)。

    アマゾン:日本化粧品検定 関連

    楽天:日本化粧品検定 関連

    ブックオフ:日本化粧品検定 関連

    自分は公式サイトで全て揃えましたが、他は多少安い事もあるみたい。ちゃんと最新の物を購入するようにして下さい。
     
    公式以外の他の書籍もお勧めしたいところですが、成分検定のように特定ジャンルに特化した内容ではないので、まずは公式テキストを完璧に読破しましょう。凄く余裕があればメーク(特に男性)や成分関連の書籍を読んでみるのも良いかな。

    個人受験生よ頑張るのだ!

    なんか認定校であれば、過去問とか出そうな所を教えてくれたりしてるかなーと思います。
    その環境に身を置けない自分としては悔しいです。だから同じ境遇の個人で勉強している方々には特に頑張ってもらいたい。

    レポート提出や講習を受けるだけで取れる検定と違い、かなりガチな検定なので簡単ではありませんが、尚更取るに値する検定だと感じました。しかしながら、バカ高中退で勉強知らずの自分でも受かる事ができたので、皆さんもきっと合格できると思います。

    試験日には美容問題専門の弁護士さんも受験していたりと面白い出会いがありました。
    話していませんがママ友グループなどもいましたね。

    そんな中、ちらほら空席もあったのですが、まあその程度の意気込みでは受験しても受からんぜよ。

    余談で、1級を取得していればコスメコンシェルジュに認定してもらう事も可能なのですが、年会費や有料セミナーなどを考えると、今後しっかり活用できるか分からないので様子見しています。


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