拡散、共有していただき有難うございます。

酸化チタン

■酸化チタン/二酸化チタン

酸化チタンの原料

亜褐色石の青い水晶部分にイルメナイトを含んだ鉱石

亜褐色石の青い水晶部分にイルメナイトを含んだ鉱石

photo by James St. John
酸化チタンの原料は、上記画像内のイルメナイトや、チタンスラグです。これらを酸処理する硫酸法や塩素法にて抽出しますが、現在は塩素法が主流との事。

高温で塩素と反応し、四塩化チタンを生成させ精製。後に酸化チタンと塩素を分離。最後に水処理や表面処理を行って製品化しています。(出典:新化粧品ハンドブック)

特徴

酸化チタンの化学式

酸化チタンの化学式

「O2」なので二酸化チタンとも呼ばれます。

性状

・白色の微細粉末
ルチル型とアナターゼ型が存在しますが、ルチル型は結晶構造の密度が高く、紫外部付近の光の吸収が大きく、黄色おびている。

■超微粒子

ルチルとアナターゼの他にも超微粒子二酸化チタンが存在し、化学式や成分表記としては同じですが、今はこれが主流かも(出典元なし)

超微粒子型は更に粒子の大きさが可視光線の波長の1/10(30~50nm)と小さく、着色力や隠ぺい力が小さくなります。なので、色相に影響を与える事も少なく、製品の透明性を保ちつつ紫外線をカットできます。

・他の白色顔料の中で最も屈折率が高く、密度は最も小さい。

・中性で毒性がない

・耐薬品性(酸やアルカリ)が強く、分散性・耐黄変性・耐候性にも優れています。
800℃以下の加熱でも変質しない。融点は1825℃

効果・用途

■無機顔料/白色顔料/紫外線散乱剤/褪色防止剤 など

・紫外線散乱剤として有用ですが、とても高価なので、他吸収剤や散乱剤と合わせて使われることが多い。光の反射性。カバー力が高いため、白色ファンデーションにも使われます。反対に白浮がデメリットになることもありますが、超微粒子二酸化チタン(表記は酸化チタン)は透明性を保ちつつ紫外線をカットできる成分です。

クリーム等の場合は白色として。もしかすると製品の紫外線劣化(褪色防止剤)を防ぐ目的もあるかな。

■ミネラルファンデにも使われる酸化チタンは、光を受けることで強力な酸化力を発揮します。
しかし強力であるがゆえに良くも悪くも有害な雑菌以外の有機物や細菌も分解してしまうため、「表面コーティング処理」をされる場合があります。

そのコーティング成分は主に 「水酸化Al(水酸化アルミニウム)」「 ステアリン酸」「 シリカ」 「含水シリカ」 「ハイドロゲンジメチコン(シリーコン)」など。

■サプリの場合は着色用途なので不要かも...


口コミ投稿

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)