ダイズ油の原料
ダイズ油の原料は、もちろんマメ科の大豆種子。そこから得られる油脂がダイズ油です。
特徴

ダイズ油
性状
・淡黄色の油状液体
■組成
オレイン酸 | 23.5% |
リノール酸 | 53.5% |
リノレン酸 | 8.3% |
パルミチン酸 | 10.4% |
ステアリン酸 | 4% |
(出典:新化粧品ハンドブック)
■参考/オリーブ果実油
オレイン酸 | 65~85% |
リノール酸 | 4~15% |
パルミチン酸 | 7~16% |
ステアリン酸 | 3.2%前後 |
ダイズ油は比較的、必須脂肪酸のリノール酸が多く含まれていますが、オリーブ果実油(旧称:オリーブ油)よりも酸化安定性が劣ります。その他にはリン脂質などが含まれています。
効果・用途
クリームやヘアオイル、日焼け止めなどに配合されています。
レシチンが浸透しやすく肌へなじみ、エモリエント効果も優れており、刺激の緩和によって皮膚の保護が可能。
同じく酸化防止のトコフェロールと合わせた原料が多く販売されています。
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