シャクヤク根エキスとは

シャクヤク根エキスは芍薬の根のエキス
シャクヤク根エキスとはボタン科の多年草である芍薬の根のエキスであり、無色から淡黄色の液体。
シャクヤクエキス(551426)の場合は近縁植物含まれています。
花のエキスには抗菌作用もあり、この根エキスにもあるようで、他抗アレルギーや抗酸化等も書かれていますが、エビデンスが不明なので効果には掲載していません。
主成分のペオニフロリンには冷え症やPMSなど女性特有の症状に、また筋肉の痙攣、神経痛などにも効果があり、コスメでは消炎や血行促進作用も持ち合わせる成分。
シワに関しては0.5%のペオニフロリンを含む特定の化粧品を8週間使用すると、顔のしわが軽減される可能性があることが示唆されています。他メラニンの減少(美白)も研究で明らかになっています。
ガロタンニンにも美白作用アリ。

抗シワの作用は筋肉の痙攣と同じく筋弛緩作用からきているようですね。ストレッチクリームにも合いそうな成分です。
■主成分
ペオニフロリン モノテルペン配糖体 アルビフロリン オキシペオニフォリン 安息香酸 ガロタンニン ペオノール
■用途や効果
消炎 収れん 美白(チロシナーゼ作用の抑制) 血行促進
ペオニフロリンを含んだ化粧品の実験により抗シワの効果も示唆されています。
■使用部位
根
■抽出溶媒(同時配合の可能性があるのも)
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