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オレイン酸

■オレイン酸/9-オクタデセン酸

オレイン酸の原料

オレイン酸の原料の1つオリーブ油

オレイン酸の原料の1つオリーブ油

オレイン酸の原料となるのもは、オリーブ油やツバキ油、牛脂などの油脂です。
これらを加水分解して蒸留精製したものが、オレイン酸となります。

特徴

オレイン酸の簡易構造式

オレイン酸の簡易構造式

性状

・無色~淡黄色の油状液体※ですが、空気に触れると徐々に酸化してしまい、変色・変敗臭が生じます。
※融点が13.4℃と低いので、常温では液状。

・皮脂や表皮にも含まれる不飽和脂肪酸なので安全性が高い。

■精製度が上がった

・酸化しやすいため、酸化防止剤との併用が必須でしたが、高純度のオレイン酸が作られるようになり、より皮膚刺激が低下し、酸化安定性も高まっています。

解説
ミネラルオイルなど鉱物油もそうですが、古い技術により精製度の低いことが原因で健康被害報告があった原料があります。現在でも悪いイメージが残ってしまっている原料もチラホラ。情報は常にアンテナをはって更新したいですね。
解説
「鉱物油不使用」など、それをウリにしてしまうメーカーにも問題がありそう...

効果・用途

■コスメ:香料/洗浄剤/エモリエント剤 など
■サプリ:健康成分

皮脂や表皮にも含まれる不飽和脂肪酸なので安全性も高い。コスメでは他成分を付加した物が多く、クリームやシャンプー、液体石けんなどに利用。敏感肌向けの石けんに使われることもしばしば。

サプリメントでは女性特有の悩みに向けて配合される事も。

■高級脂肪酸とは

炭化水素+カルボキシル基。アルカリ成分と混ぜて使う場合が多い。石ケン合成に利用。

動植物から得られる油脂を分解や合成によって作られた油性成分。
他にもミリスチン、パルミチン、パーム脂肪など分子や大きさの由来となった動植物の名前によって名称が異なります。

■一般的に水酸化Na、水酸化Kなど、強アルカリ性の成分と一緒に配合されています。

これら高級脂肪酸とアルカリ性成分が中和反応を起こすと、高級脂肪酸アルカリ金属塩(要は石鹸)となり、洗浄成分として活躍します。

また、伸び、硬度のテクスチャー調整にも利用され、酸化チタンの表面処理剤(コーティング)にも使われています。

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