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油性成分

化粧品のベースとなる成分。他のベースは水性成分と界面活性剤から成り立ちます。

油性成分の効果は皮膚の保水・柔軟・保護作用の他、色素成分を均一に広げたり、化粧ノリを良くし、クレンジング効果も備えています。

この3つのベースが化粧品の70~90%を占め、残りは機能性成分(美容成分)や防腐、酸化防止剤など品質に関わる安定化成分、そして香料などのその他の成分となります。

水に全くなじまず保水に優れる油性成分は炭化水素。これはスクワラン、ワセリン、ミネラルオイルなどが該当します。

トリエチルヘキサノインミリスチン酸イソプロピル、エチルヘキサン酸エチルは一般的なエステル油で、1,2-ヘキサンジオールやシクロペンタシロキサンなどはエステル油ではありません。

そもそもエステルとは動物・植物に含まれる油脂、ロウ(ワックス)を指します。
酸とアルコールの反応によってできる化学物質(天然には存在しない合成成分)をエステル化物と称し、化粧品分野ではこれをエステル油と呼びます。

・ロウの中ではホホバ種子油、キャンデリラロウなどは植物由来。ミツロウ、ラノリンは動物由来。モンタンロウなどは鉱物由来のロウになります。
これらのロウは高級脂肪酸と高級アルコールが結合しており、天然の油性成分です。

・油性成分の中でも高級脂肪酸として一般的なものはラウリン酸ミリスチン酸パルミチン酸ステアリン酸、オレイン酸などになります。

・シリコーンを代表する成分はジメチコン、シクロペンタシロキサン、メチルフェニルシロキサン。ウォータープルーフ系は主にシリコーンのおかげ。

・水に馴染みにくいのは 炭化水素(全く馴染まない)>>高級アルコール/エステル油

★高級アルコール/エステル油もほぼ水と馴染みませんが、分子に酸素を含んでいるためその部分だけわずかに馴染みます。
ただし全体が水に溶ける程ではなく、この性質が乳液やクリームの設計と密接に関わっている との事。

★ベース成分で言われる「高級」とは価値ではなく、炭素鎖が長く(元素記号の”C”が連なっている)水に溶けない/溶けづらいものを指します。
明確な「低級」との区分はありません。

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