■カンゾウフラボノイド/油溶性甘草エキス
★カンゾウ/甘草については、複数の種類があり、区分けや抽出部分など曖昧な箇所が多いため、新しい情報(定義)を優先して掲載しております。
カンゾウフラボノイドとは

カンゾウフラボノイドの原料は甘草の根、根茎
この名前で成分表記されている場合は「医薬部外品」の製品とみて良いでしょう。
甘草は生薬としても代表的な植物ですし、甘味料としても扱われています。
■主成分
フラボノイド グラブリジン グラブレン
■用途や効果
美白 紫外線吸収 抗酸化 抗菌 消炎
フラボノイド類の作用により、メラニン生成の抑制や消炎(ホスホリパーゼA2の阻害)、抗脱毛症(テストステロン5αレダクターゼ阻害)、ヒアルロン酸活性化などなど。抗シワやニキビ予防にも使われます。
黄~赤褐色で特異なにおい有。
★フラボノイドに消炎作用はありますが、他の甘草由来の成分とは違い、グリチルリチン酸が主成分として表記されていません(消炎作用に触れられていない文献もあり)。どちらかというと美白向けの成分と判断しています。
■使用部位
根、根茎
■抽出溶媒(同時配合の可能性があるのも)
「無水エタノール」「酢酸エチル」
« 成分解説一覧へ
口コミ