ミリスチン酸イソプロピル

ミリスチン酸イソプロピルの簡易構造式ハーブ・成分解説/記事
ミリスチン酸イソプロピルの簡易構造式

■ミリスチン酸イソプロピル/IPM/イソプロピルミリステート

ミリスチン酸イソプロピルの原料

ミリスチン酸イソプロピルの原料は、「ミリスチン酸」と「イソプロパール」。そのエステルです。高級脂肪酸の中でも直鎖脂肪酸と低級アルコールのエステルに属しています。

油性成分の中でもエステル油(天然と同じ構造or合成の油性成分で様々な用途あり)の1つ。

高級脂肪酸のミリスチン酸+石油から得られるイソプロパノール(低級アルコール)を合成することでミリスチン酸イソプロピルがうまれます。

特徴

ミリスチン酸イソプロピルの簡易構造式

ミリスチン酸イソプロピルの簡易構造式

エステル油の中でもポピュラーでよく使われている成分です。

性状

・無色透明の液体/低粘度

・凝固点:9℃以下

・沸点:159.4℃/5mmHg

・油性感が少なく、エタノールに比較的よく溶ける。

・エステル価(性状を表す指標/ケン化価-酸価=エステル価):202~213

効果・用途

■エステル類/エモリエント剤/溶剤(色素・香料) など

・エステル油の中でも皮膚への浸透性が良くサラッとした感触、髪にツヤを与えます。
感触や使い勝手の良さから、日焼止めやハンドクリーム、LF、クレンジングオイルに利用されています。

・石けんやシャンプー、シェービングクリームなど過脂肪剤として配合すると、油性効果が上がります。

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