化粧品の水と油を取り持つ界面活性剤の中でもアンホ(両性)※に該当します。
・大豆や卵黄から抽出したレシチン=リン脂質を水素添加して熱や酸化の安定性を高めた(レシチンのままでは劣化しやすい)成分。
・ベタつきがなく、しっとり柔らかい独特の使用感。
「独特」というのはリポソームによるもので、
特殊な性質を持った界面活性剤でつくられる、独特な構造のカプセルです。
界面活性剤分子が、疎水性部分同士を向き合わせて親水性部分を両側に向けた二重構造をつくり、それが玉ねぎのように球状に何層も重なった構造をしています。
特定の成分を効果的に届けたり、安定性を高めることが期待されています。
(引用:CILA 化粧品成分検定公式テキスト/P179 より)
※アンホとは/陰・陽イオンを備え、特に刺激・毒性が低い。
・陰イオン性時は洗浄力、陽イオン性時は殺菌力でどちらも効果はマイルド。泡立ちや乳化安定の補助としても。
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