グリコール酸の原料

グリコール酸の原料はサトウキビなど
グリコール酸の原料は、サトウキビや未完熟のブドウ果実、葉など。
それらに存在するクロロ酢酸を加水分解して作られます。他、アミノ酸のグリシンに亜硝酸を作用させて得られる有機酸です。
特徴

グリコール酸の簡易構造式
性状
・白色結晶・結晶性粉末
・水に溶けやすい
・融点:74~76℃
効果・用途
・繊維芽細胞の賦活、増殖作用に効果があり、しわの改善作用、保湿性がある(出典:新化粧品ハンドブック)
★他文献だと多少イイカエられており、「角層の柔軟・除去効果、ピーリング効果」と、保湿性には触れられていません。”角層の柔軟・除去効果により肌サイクル促進”ということでしょうね。
ピーリング効果により、乾燥などでザラついた肌を滑らかに整え、ケミカルピーリング剤として医療で使われる場合も。
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