拡散、共有していただき有難うございます。

グリシン

■非必須アミノ酸/glycine/アミノ酢酸

グリシンの原料

グリシンは生体内でセリンなどから生合成されますが、化粧品など工業用の原料としては、動物性たんぱく質中(43.6%)や腱コラーゲン(27.2%)に含まれ(植物性たんぱく質中にはほとんど含まれない)、モノクロロ酢酸を大過剰のアンモニア水と処理、またはホルマリンと塩化アンモニウム、シアン化ナトリウムから生成した中間体をエタノール硫酸で分解、後に水酸化バリウムで加水分解して中和して得られる成分です。

解説
いわゆる化学的に作られるという事ですね。そう考えるとヒトの身体の仕組みって凄い。

特徴

グリシン化学式

グリシン化学式

中性アミノ酸で、不斉炭素を持たない唯一のα-アミノ酸です。

性状

・白色結晶、または結晶性の粉末

・無臭で甘みあり

・232~236℃で発砲分解する

・水に溶けやすく、アルコールには僅かにしか溶けません。

安全性

LD50 1.2mg/N/g カエル,リンパ嚢
    43.2μmol/g ニワトリ,腹腔
(出典:新化粧品ハンドブックより)

★LD50(%)は(50/100)の対象が死亡する量。
”mg”のところが”300mg”を切ると劇物、”50mg”まで下がって毒物。よってかなり安全。

効果・用途

保湿剤/静菌作用/キレート剤/酸化防止剤 など

アミノ酸全般は、安定性に優れ、安価なので様々な製品に多用され、グリシンは医薬品では湿疹や皮膚炎の治療薬として。

天然保湿因子(NMF)の主成分であり、コスメに配合される場合は保湿目的が一般的で、保湿剤としての効果は高いです。

■健康食品としてのグリシン

■食品:解毒作用/血管拡張作用/調味料/保存料 など

脊椎や脳などに多くある成分ですが、睡眠の質を高めることや不眠の改善を促すこと、他にも活性酸素の抑制効果(抗酸化作用)によってさまざまな効果を期待することができます。

また、集中力が向上し、ストレスも軽減されることが分かっています。コラーゲンの構成成分でもあるので、ハリのある肌を作り、保湿作用もあります。

グリシンが不足すると、コラーゲンの生成が低下してしまう為、肌荒れや吹き出物、関節痛などのトラブルも起こりやすくなります。また、解毒作用があり、尿にて排出され、エタノールより強い血管拡張作用もあります。

« 成分解説一覧へ

口コミ投稿

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)