カプリリルグリコール

カプリリルグリコールの簡易構造式ハーブ・成分解説/記事
カプリリルグリコールの簡易構造式

■カプリリルグリコール/1,2-オクタンジオール

特徴

カプリリルグリコールの簡易構造式

カプリリルグリコールの簡易構造式

分子内に2個水酸基を持つ多価アルコールで、「1,2-ヘキサンジオール」や「ペンチレングリコール」のように、保湿だけでなく抗菌(防腐)効果を持ち合わせた「アルカンジオール」に該当します。

性状

・無色透明

・わずかなにおいアリ

・融点:30~30.5℃

・同濃度のメチルパラベン(防腐剤ですね)と比べて皮膚刺激が少ない。

効果・用途

保湿剤/消臭剤/防腐剤/エモリエント剤 など

・アルカンジオールの中でも、低濃度で防腐効果を期待できる成分。

・グリセリンなどと同じく水性の保湿剤で、保存性を高める効果もあり、防腐剤の代用として防腐剤フリーの製品に入っている事があります。防腐剤と配合することで、パラベンなど一般的な防腐剤の量を減らす事ができます。

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