シア脂

シアバターと言えば、やはりロクシタン??ハーブ・成分解説/記事
シアバターと言えば、やはりロクシタン??

シア脂=シアバターですが、表記としてはシア脂(他はシアバターノキエキスなど)です。
カリテバターとも呼ばれます。

シア脂≠シアバターノキエキスです。この誤表記により、回収になった製品もあります。

シア脂とは

中央アフリカにあるシアの木ですが、シア脂に使用されるのは、その中でもマンギフォリア品種の種子の脂肪(油脂)です。

6月~7月に収穫され、数ヶ月間の乾燥を経てから原料として加工されます。

この種子に含まれる脂質量は34~57%で、伝統的な種子を粉砕≫水で煮詰める という方法で抽出すると、香りの良いシアバターが得られるそうな。


特徴

脂肪酸構成は以下。

オレイン酸60~70%
リノール酸5~15%
パルミチン酸2~6%
ステアリン酸15~25%
(出典:長谷川治/フレグランスジャーナル,17(12),33(1989)より)
■参考/コメヌカ油
パルミトレイン酸0.1%
オレイン酸41.4%
リノール酸37.5%
リノレン酸1.6%
ミリスチン酸0.3%
パルミチン酸16.2%
ステアリン酸1.8%
各パーセントは「約」
(出典:新化粧品ハンドブックより)
コメヌカ油と比べると、リノール酸の含有量が少なく、脂肪酸はステアリン酸とオレイン酸で構成されています。

色は上記インスタ画像の通り、白色~淡黄色の塊。

バルサム様の香り(=バルサミック/樹脂の香りで、深く重く、甘い香り)で、融点が28~45℃と低いため、ヒトの体温でも溶解する性質。

粘度も低く、潤滑性・拡散浸透性に優れているため、香料との相性(保留性)がよい特徴を持ちます。

解説
バルサミック:香料や香水では、余韻の役割を担うラストノート。残香性の高い種類です。

効果・用途

ロクシタン チェリーブロッサム ソフトハンドクリームを手に取る

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■エモリエント効果/保湿効果/非水系増粘剤 など

保水・柔軟の他、油性製品に対してコクを与えます。

他、※皮膚炎、日光紅斑(日光によるアレルギー)、潰瘍(かいよう)性皮膚疾患、皮膚過敏症の防止に効果があるとされています。

一般の化粧品だけでなく、医薬品や食品にも使われていますよね。

(※出典:新化粧品ハンドブックより)

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