ヨーロッパシラカバ樹皮エキスとは

日本ではなくヨーロッパシラカバ
ヨーロッパシラカバ樹皮エキスとは、ヨーロッパシラカバの樹皮から抽出されたエキスです。
バーチエキスとも呼ばれ、淡黄褐色~褐色の液体で、特異なにおい有。
国産(日本産変種/Betula platyphylla ”var. japonica”)限定の白樺の樹皮を使用したエキスは「シラカンバ樹皮エキス(559854)」と定義されています。

ヨーロッパでは伝統的に利尿や痛風、リウマチの治療に対して使われています。
この白樺に含まれるベツリン(ベツリン酸)は、癌やHIV治療に対しての効果が示唆され、現在でも研究されています。(まだ効果があると証明された訳ではありません。)
≫抗酸化、抗癌について/英語(厳密にはvar. japonica)
内部樹皮:( – ) – カテキン、( – ) – カテキン7 − O −β− D−キシロピラノシド、ロドデンドリン(=ベツロシド)、アセロシドVII、アセロシドVIII、1,7−ビス[4−ヒドロキシフェニル] −3−ヘプテン−5−オン、2−ヒドロキシ−1,7−ビス[4−ヒドロキシフェニル] −3−ヘプテン−5−オン、アセロゲニンE、(3R)−3,5’−ジヒドロキシ−4’−メトキシ−3 ‘、 4” – オキソ−1,7−ジフェニル−1−ヘプテン、7α−ヒドロキシ−β−シトステロール、7β-ヒドロキシ-β-シトステロール。根の樹皮:ダマレンジオールII 3 − Op−クマレート、ダンマレンジオールII 3 − O−カフェ酸、オコチロールII 3 − O−カフェ酸、スティグマスト−4−エン−3−オン。スパイク:カリオ – フィレンオキシド、( – ) – ロドデンドロール(=ベツリゲノール)、12 − O−アセチルベタルフェニレントリオール。(出典:jstage.jst.go.jp)

エモリエント 収れん 血行促進 消炎 抗菌 抗酸化
抜け毛防止のヘアケア製品に使われる事もあります。
樹皮
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