ベンガラ

酸化鉄/ベンガラとはハーブ・成分解説/記事
酸化鉄/ベンガラとは

■ベンガラ(Red oxide of iron)/三二酸化鉄

ベンガラの原料

化粧品原料としてのベンガラは、合成であり、三二酸化鉄から得ています。
三二酸化鉄を作るのは硫酸鉄が原料で、加熱脱水、更に加熱分解。

ベンガラは湿式粉砕され、未変化の硫化鉄、硫酸分・不純物を取り除き、粒子を揃え、乾燥させたものが化粧品に配合されています。

解説
色々な文献でも触れられていますが、当初はインドのベンガル地方から輸入された酸化鉄のため、ベンガラと名付けられたとか。
確か社会の先生に教えてもらった気がしますね。

特徴

酸化鉄/ベンガラとは

酸化鉄/ベンガラとは

photo by James St. John
赤色は約0.25μm 青は約0.75μm径の均一粒子からなる無機顔料の1つで着色顔料に該当する成分です。

・顔料とは水や油に溶けない粉体状の色材を指します。そしてその中でも有機物を含まないものが無機顔料です。

性状

・暗赤色~赤褐色の粉末

・無機酸には徐々に溶け、第二鉄塩を生じる

・有機酸には溶けない

・耐熱・耐光・耐薬品性に優れています。

効果・用途

■無機顔料/赤色顔料/紫外線防止剤 など

・鉱物を粉体にしたものが使われていましたが、現在では合成的に作られたものが多くあります。主に耐光性(屋外でも変色や劣化が起こりにくい)成分で、メーク製品に必須の着色料です。

・特にベンガラの微粒子のものは屈折率が大きく、紫外線防止剤としての効果があります。(SPF、PAの記載が無い場合でも少なからず効果があります。)

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