アルニカエキスとは
”アルカニ”ではなく”アルニカ”
原料としてはキク科アルニカの花や根部分が使用されます。
ヨーロッパでは古来から民間薬のハーブで傷や打撲、捻挫の外用薬やうがい薬として利用されています。

アルニカエキスに使われる花の部分

アルニカエキスに使われる根の部分
なお、油溶性アルニカエキスは保湿剤として使われ、黄色~黄褐色です。
■主成分
粘液質(ペントザン ダラクタン)カロチノイド トリペルテノイド ブラボン タンニン サポニン デンプン ペクチン ショ糖 l-アスパラギン酸 脂肪 など
■用途や効果
保湿 柔軟効果 収れん 消臭 消炎 鎮静 血行促進 刺激緩和(ニキビや肌荒れ防止)など
淡黄~褐色でわずかに特異なにおい有。スキンケアの他には血行促進作用からマッサージクリームにも使われます。
■使用部位
葉 根
■抽出溶媒(同時配合の可能性があるのも)
水 エタノール PG BG や、これらの混合液、他1%尿素含有のエタノール溶液かBGにて抽出されます。
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