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ヘキソースの効果や役割とは

カテゴリ:成分

ヘキソースとは

ヘキソースとは、日本語で六単糖のことで、炭素原子をその構造の中に6個持っている単糖類です。
私たちが普通に食事をする時に食べる栄養素は、炭水化物とタンパク質と脂肪が、身体の中でエネルギーとなり、その他体調を整える成分としてビタミンやミネラルが必要です。

体内でエネルギーとなる物質のうち炭水化物(でんぷん)は、ブドウ糖という単糖類の一種が数多く結びついたもので、多糖類と呼ばれています。
ヘキソースとは単糖類のことで、その中にはブドウ糖(グルコース)や乳糖(ガラクトース)によく似た構造を持ちものと果物の甘みを表す果糖(フルクトース)に似た構造を持つものの2種類があります。

食事の味付けに使う砂糖は2糖類と呼ばれ、ぶどう糖と果糖が結び付いたものです。人は食時の時、米や麦(パンとして)を食べ、炭水化物を摂取します。
この炭水化物は、ブドウ糖が沢山結びついたもので、このままでは小腸に吸収されません。
この炭水化物を分解するのがアミラーゼ(ジャスターゼ)という酵素なのです。

炭水化物は、最終的に小腸で六単糖(ヘキソース)の一種であるブドウ糖にまで分解されて小腸から体内に吸収されます。血液の流れにのったブドウ糖(ヘキソース)は、各細胞に運ばれ、インシュリンというホルモンの働きを借りて、各細胞の中に取り込まれます。ここでヘキソースの一種であるブドウ糖は乳酸に分解されてエネルギーが取り出されます。

さらに。乳酸は、TCAサイクルというサイクルに入り、一回転する間に炭酸ガスと水に分解されるのです。その時取り出されたエネルギーで、人は体温を保ち、生きてゆくためのエネルギーを利用する事が出来るのです。
もし、たくさんの炭水化物を食べた場合は、ブドウ糖は肝臓でグリコーゲンという多糖類の形で貯蔵されます。さらにブドウ糖は、グリコーゲンとして蓄えられる以上に食べると、中性脂肪という形で体内に貯蔵されます。
これは生活習慣病の予備軍である肥満に結び付きますので、大量に摂取しすぎないようにする事は大切です。

ヘキソースの役割

先述しましたが、ヘキソース(六単糖)は食事として体内に入ってくる炭水化物からとりだされ、小腸で吸収されて、さらに乳酸になり、次にTCAサイクルに入り、最後は、水と炭酸ガスになってエネルギーが取り出され、人が生きてゆくためのエネルギーとなります。

もともと炭水化物は、植物が、その葉で炭酸ガスと水と太陽エネルギーと葉緑体によって作り出されたもので、米も麦もその養分を種にためているのです。
もちろん、ジャガイモは根茎にためており、サツマイモはその根に炭水化物として貯めているわけです。
米や麦もジャガイモもサツマイモも、次の世代の発芽成長のために、その養分のヘキソースをためているのですが、人は自分が生きてゆくために、米や麦を栽培したり、じゃがいもやサツマイモを育てたりして、それぞれの植物が、光合成によってつくった炭水化物(多糖類の一種)を利用しているのです。

したがって、植物が光合成をして動物がそれを利用して、炭酸ガスと水から炭水化物になり、人や動物の体内で炭水化物からブドウ糖(ヘキソース)になり、さらに最後は炭酸ガスと水になり炭素や水素は、循環をしているわけです。
ヘキソースの一種であるブドウ糖は、太陽のエネルギーをその構造の中に蓄え人や動物が生きてゆくためのエネルギーを太陽から調達して提供しているわけです。
自然の炭素や水素の流れを見るとうまくできているものだと感心できるでしょう。

その他、果糖(フルクトース)は果物のなかに砂糖という形でふくまれており、ガラクトースはブドウ糖と結びついて乳糖という形で、牛乳の中に含まれています。

人類が発生して最初は、狩猟採取の時代でした。
それが、植物を栽培してその養分である炭水化物を利用するようになると、地球上に人類葉爆発的に増えて現在に至っています。人類が、発展してゆくためには植物はなくてはならないものですし、とくに植物が提供してくれる炭水化物が分解してできるヘキソースの一種ブドウ糖は、人類にとって必需品なのです。

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