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酵素-ククミシンの効能と役割

メロンから発見されたククミシン

メロンから発見されたククミシン

ククミシンとは

ククミシンは酵素のひとつであり、タンパク質を加水分解する酵素です。タンパク質を分解する酵素をプロテアーゼと言います。プロテアーゼの中ではセリン型に分類されます。

ククミシンを多く含んでいる果実はメロンなのですが、もともとタンパク質分解酵素として発見されたきっかけがメロンであり、その名前もメロンの学名であるククミスメロから取られています。メロンの中でも、プリンスメロンの品種から抽出されました。

ククミシンは、メロンを構成する植物組織の中でも、含まれているところと含まれていないところがあります。メロンの中でも、根、茎、葉、花にはククミシンが含まれていません。ククミシンが含まれているのはメロンの果実のみです。
果実のみに含まれていることから特異性があると指摘されています。果実の中でも、果汁に分泌して蓄積される特徴があります。この特異性から指摘されているひとつに、害虫や病原菌からの攻撃に対して強い防御効果が備わっている点があります。

ククミシンの構造は、サチライシンに属する新しい酵素であり、サチライシンとは枯草菌の酵素のことである点もポイントです。

メロンの果実の中でタンパク質が生成されるという点も特異性のひとつと言えますが、果実の生育の段階では初期といえる早い段階においてククミシンが大量に現れるのも特徴です。初期の生育段階で大量にククミシンが発生し、それが果汁に分泌蓄積されていきます。タンパク質分解酵素ですから、肉料理を摂取したときの消化の促進にも効果的です。

メロンから抽出されるククミシンは、安定性が極めて高いことでも知られており、タンパク質を分解する働きと同時に、血液の凝固を遅らせる効果があることも判明しています。メロンエキスとして抽出されて、サプリメントとして製品化されているものは服用しやすく、健康への効果が期待されています。ククミシンはメロン特有の酵素であると覚えておくと、同じタンパク質分解酵素との違いが理解しやすいでしょう。

ククミシンの役割

ククミシンはタンパク質分解酵素ですから、消化吸収の促進に役立ちます。
血液が凝固するのを遅らせる働きがあることから、抗血栓作用も期待できます。血栓を除去したいときに、ククミシンを摂取することで、抗血栓作用と同時に高血圧の症状が緩和する効果も得られると言われています。ククミシンはタンパク質の分解酵素ですが、同時に広く健康の維持管理に役立つ効能を備えています。

ククミシンはメロン特有のタンパク質分解酵素です。メロンの成分としてはカリウムも有名ですが、カリウムだけでは高血圧症状の人の血圧降圧作用は困難といわれていて、血圧降圧作用にはククミシンが大きく関わっていると指摘されています。
他のタンパク質分解酵素では、血圧の降圧作用まで期待するのは困難ですが、メロン特有のククミシンでは高血圧症状の緩和が際立っています。血液の凝固を遅らせるという役割と、タンパク質の分解と言う役割が調和することによって、動脈硬化を改善できているのではないかと指摘されています。ふたつの働きが効果的に合わさっていることがポイントです。

メロンからの抽出物としてサプリメントにすることが容易であることから、摂取も容易なのですが、服用に関しては医師に相談すると良いでしょう。
日頃の健康の維持管理として安全に服用すれば問題ありませんが、すでに高血圧症や血栓の治療をしている場合には、専門家による判断が必要です。

血液への影響があることと、血液に関する改善効果が得られるという点では、薬の副作用を心配することなく服用できるサプリメントとしての期待も高いです。血液に関する改善効果の根拠として、メロンのククミシンならではの効果があるといわれている背景には、ククミシンがメロンの根や茎や葉や花にではなく果実に多く含まれていることと、果実に対する害虫予防効果と病原菌に対する抗菌性が大きな役割を果たしていると言われています。
メロン由来のククミシンが、食べることの出来るフルーツワクチンと形容されるのは、そうした背景があるからです。

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