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トリプシノーゲンの体内での役割について

カテゴリ:成分

トリプシノーゲンとは

トリプシノーゲンとは、トリプシンという酵素になる前の物質で、膵臓から分泌される膵液の中に含まれています。

トリプシノーゲンはトリプシンかエンテロペプチダーゼという酵素によって、トリプシンに変化をし、食事として体内に入ってきたタンパク質をアミノ酸がいくつかつながった小さな塊(ペプチド)にかえる酵素です。
タンパク質を分解する時に、体内の温度で分解できるようにする酵素の一種でタンパク質を作っている色々なアミノ酸のうち、リジンとアルギニンというアミノ酸の酸性の側の側のほかのアミノ酸と結びついているところを切り離すことができる酵素なのです。

大きな塊であるタンパク質は、少し小さなペプチドというアミノ酸がいくつか結びついた物質に変わります。このペプチドに別のタンパク質分解酵素が働いてペプチドはさらに小さくなり、最終的には一つ一つノアミノ酸になるのです。
もちろん、ほかのタンパク質分解酵素がはたらいてできた違う種類のペプチドにトリプシノーゲンが変化したトリプシンが働いて、ペプチドをさらに小さなペプチドに変える場合もあります。

トリプシノーゲンはトリプシンに変わってタンパク質の一部を分解する酵素ですから、当然、温度が高すぎると酵素としての能力を失いますし、pHもわずかにアルカリ性を示す8から9辺りでよく働きます。

人間が食事をするとその中にタンパク質をふくんだ物を食べます。すなわち、肉類や魚類や乳製品や豆類を食べると、タンパク質は、胃を通過して、十二指腸や小腸に達すると、消化液によって最終的には、アミノ酸にまで分解されます。
完全にアミノ酸にまで分解されると小腸で吸収され、再び体内の臓器(胃や腸や心臓や肝臓や腎臓など)や筋肉(例えばコラーゲンなど)や血液の成分に合成され、体内で使われます。

そして、4週間ほどすると分解されて肝臓で、尿素になり腎臓を通して排出されます。歳を取るとこの4週間というターンオーバーの時間が長く鳴ったり、体調不良でもターンオーバーが長くなる事があります。

このサイクルがうまく働くことによって人は健康に生きて行けるのです。その時、タンパク質のある部分を分解するのに必要な酵素がトリプシンなのです。
トリプシンがないと、タンパク質はアミノ酸にまで分解する事ができません。人はこのように食事をすることで、その成分を分解して吸収し、利用する事で、常に新しい成分を利用しながら、古い成分は、排泄をしながら自分の健康を守る事が出来るのです。

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