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分解酵素であるアミノペプチターゼとは

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アミノペプチターゼとは

食物を摂取する人において非常に重要な機能が消化です。
摂取した食物から数々の栄養素を取り込み、体内へ吸収できる物質となるまで分解をし、最終的に不要なものを体外に排出、ここまでの行為をいいます。

その中で消化液の中に含まれる酵素の働きにより食物を分解することを、科学的消化と呼びます。口にした食物は順序をたどり消化されていくのですが、まず唾液、人間が1日に1リットル程度も分泌する唾液により、口腔内にて食物のデンプンを主に分解します。それは唾液に消化酵素である唾液アミラーゼが含まれているためです。

そして胃液、この胃液も同じく1日に1リットル程度分泌され、塩酸、たんぱく質を分解するこうそのペプシン、ガストリクシン、そして脂質を分解する酵素のリパーゼを含んでいます。広く知られているでしょうが胃液は強い酸性です。

そして弱アルカリ性の膵液、腸液で消化をしていくのですが、ここで登場するのがアミノペプチターゼ。腸液の中にタンパク質を分解する酵素であるアミノペプチターゼが含まれています。このアミノペプチターゼはポリペプチドをアミノ酸まで分解します。

腸液というのは胃液を中和させる働きを持ちます。1日でおおよそ3,000ミリリットルも分泌されており、腸粘膜にはたくさんの酵素を含みます。
エンテロキナーゼやヌクレアーゼと並んで大事なのがアミノペプチターゼなのですが、膵臓から分泌されたトリプシノーゲンが活性化され、生成したトリプシン・キモトリプシンによってタンパク質がペプチドまで分解となります。

タンパク質分解酵素としてのアミノペプチターゼはヒトにおいて10種類以上も発見されています。それぞれ、血圧の調整や免疫機能、記憶や学習における機能、また出産や妊娠に関しても特徴を持つ大切な酵素です。このアミノペプチターゼの研究が進むと、人間の感染症や血圧異常の問題に非常に役立ち、様々な治療法にも効果的だと言われています。

アミノペプチターゼの役割

重要な加水分解酵素であるアミノペプチターゼは小腸の上皮細胞から分泌され、肉、魚といったタンパク質を含んだ食物を摂取した時に分解し、筋肉、そして神経細胞へと利用されます。

アミノペプチターゼをはじめとした酵素は、基本的に生理的な役割として食物からの栄養を吸収する、いらない分のタンパク質の廃棄、そして再利用といった役割を持ち合わせます。以上のことからも、酵素がいかに人間の身体の生体機能に大切かがよくわかります。
アミノペプチターゼはタンパク質をポリペプチドへ、といったように他の酵素にもそれぞれ役割があります。

よく耳にするのはアミラーゼ。これはでんぷんの分解作用をもち、リパーゼは脂肪の分解を助けます。人間が摂取する、食べ物の消化のために酵素は働いているという事です。そこでアミノペプチターゼをはじめとした酵素が欠乏、うまく摂りいれられないと人間の消化、健康に何らかの不調を引き起こす誘因になると言えるでしょう。解消する為にも積極的に酵素を毎日の生活に取り入れる必要があります。

人間の3大栄養素は、糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質です。最終的に腸で消化吸収され、エネルギーへと変換されます。最終的に、と言うのはまず炭水化物の場合腸の前に口腔で、タンパク質の場合はまず胃で、先に粗く分解され腸へと流れます。脂質だけは直接小腸での消化となります。

タンパク質の場合、胃から小腸となるのですが、小腸では各種酵素によって一つ一つのアミノ酸に分解されて、小腸の毛細血管から肝臓に運ばれていきます。
また、肝臓でのアミノ酸の役割はエネルギーとなるもの、タンパク質が合成され肝臓の中に貯蔵されるもの、そして血液中に送られ、タンパク質が合成されて皮膚や血液、染色体、筋肉、骨などの一部となるものと様々です。

人間には欠かすことの出来ない免疫抗体を合成する役割も持っています。普段何気なく摂っている栄養も、いろんな形に変わり人間の身体を形成していることがわかります。

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