アミラーゼはどんな酵素?効果や役割とは

血液検査結果のアミラーゼの数値コラム・情報
血液検査結果のアミラーゼの数値

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アミラーゼとは

アミラーゼとはデンプンやグリコーゲンを加水分解する上において必要な酵素の総称です。
これはあくまでも総称であり、その種類としてはα-アミラーゼやβ-アミラーゼ、グルコアミラーゼといったようなものがあります。

それぞれによって役割などは若干異なってきますが、酵素を用いた製品などで「アミラーゼ」という名前が利用される場合は「デンプンを分解できる酵素が使用されている」と考えて良いでしょう。

このアミラーゼは1833年にフランスの生化学者によって発見された酵素であり、その語源は「切り離す」という意味を持つギリシア語になります。
この語源と同様、アミラーゼはデンプンやグリコーゲンといったような物質を切り離して分解する作用を持っているのです。
ここで言うデンプンやグリコーゲンという物質は一見するとあまり身近なもののようには感じられませんが、これらの物質は特に小麦や米、イモ類といったような「主食」として食べられることの多い食品に多く含まれている栄養素です。
こういった物質は現代人の多くが日常的に摂取している物質であるということになりますから、その分解に関連するアミラーゼも非常に身近な酵素であると考えることができるのです。

さて、アミラーゼによって分解された物質は人体の中で様々な形に変化していくこととなりますが、最終的にはグルコースをはじめとした栄養源となって利用されていくこととなります。
この最終生産物であるグルコースは特に甘い果実の中に多く存在しており、動物や植物といったような生物全体が代謝を行っていく際に重要なエネルギーとなっています。
またグルコースは別名ブドウ糖と呼ばれることもありますが、このブドウ糖は「脳を活発に機能させるために必要な糖類」としても知られています。
つまりアミラーゼとは「デンプンやグリコーゲンといったような物質を分解し、代謝に必要なエネルギーに変換してくれる酵素」として考えることができるのです。

アミラーゼの役割

アミラーゼの最大の役割は「デンプンやグルコースを分解し、エネルギー源に変換する」ということにあります。
こうした作用は人間のみならずあらゆる生物で必要なこととなりますが、人体の中では膵臓などで盛んに生産され、特に唾液などに多く含まれています。

通常であれば生産量が豊富であるために不足するということは無いのですが、加齢などによって膵臓をはじめとした臓器の機能が弱ってくると、アミラーゼの生産量も減少し、不足状態に陥ることがあります。
不足状態が続いてしまうと、食べ物を効率的にエネルギーに変換することができなくなってしまうため、アミラーゼを多く含む食品を積極的に摂取したり、酵素を成分として含んだサプリやドリンク剤といったものを服用していくことが必要になるのです。
最近ではダイエット目的の食品や飲料品などにもアミラーゼが使用されることが増えてきましたが、これは体内に入ってきたデンプンやグルコースといった炭水化物を効率的に分解してエネルギーに変換することで、余分なカロリー摂取を防ごうという役割が与えられてのことです。

秋冬の野菜には生で気軽に食べられるものが少なくなってきます。 酵素は50℃前後の熱で失活してしまうので、効果的に得るためには加熱をせず、生で食べる必要があるのですが、これから旬を迎える野菜の一つ「大根」は、煮物や炒め物はもちろん、生食でも美味しく頂くことができます。 しかも大根には酵素がたくさん!アミラーゼ(デンプン分解酵素)、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)、リパーゼ(脂肪分解酵素)などがあり、生食することで消化を助ける力を発揮します。 大根おろし、大根サラダ、野菜スティック、浅漬け・・・などなど。 献立の副菜にもぜひ取り入れたい食材ですね。 #日本酵素株式会社 #大根 #野菜 #秋野菜 #酵素 #酵素たっぷり #アミラーゼ #プロテアーゼ #リパーゼ #消化促進 #ダイエット #酵素ダイエット #代謝アップ

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自然由来の食品としてはダイコンやカブ、ヤマイモといったような野菜などにも多く含まれていますが、日本で古来から醤油や味噌、日本酒といったような発酵製品を作るために活用されていた「麹」にも多く含まれていることが1894年に明らかになり、抽出にも成功をしています。
またもともと人体内でも生産される物質であるということから安全性については非常に高いものがあり、様々な用途で活用されています。

アミラーゼは世界各地で「安全性の高い物質」として認可がされており、日本国内では主に解熱鎮痛剤や整腸剤といったような、様々な散剤と組み合わせて処方されるようになっています。
こうした役割は他の物質の効能を十分に引き出すために利用されることもありますが、アミラーゼ自身に胃もたれや胸やけの治療、予防の作用があるということも関係しています。

■中性脂肪にも関わる
血液検査結果のアミラーゼの数値

血液検査結果のアミラーゼの数値

解説
中性脂肪の検査でアミラーゼやリパーゼの数値を気にしている方もいるみたいですね。

アミラーゼに限っては問題ありませんが、管理人も人ごとではなく、ロスバスタチンとベザフィブラートがもう手放せません….(画像:薬が効いているので中性脂肪の数値は範囲内です。効いてる間はね。)

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