・ダイエットによるバストの脂肪の減少で皮膚だけ伸びている状態。
・激しい運動による垂れ。
・授乳後の垂れ。
・加齢による垂れ。
バストを全体的に上げる
単純に、ダイエット脂肪が減ってしまっているのであれば、それは本来の自然な体型でもありますが、その他の原因も含め、バストの垂れやハリの減少は問題です。
バストの位置が全体的に下がっているのであれば、大胸筋が衰えてしまっている可能性が考えられます。
これに関しては大胸筋を鍛え直すだけで改善するかもしれません。とりあえず大胸筋をトレーニングするのであれば、リンパマッサージ。特に脇の下が溜まりやすいので重点的に。そして姿勢(猫背を正す)を意識することで、より効果を上げられます。
これは乳首(バストトップ)の位置を戻すのではなく、全体的にバストを引き上げます。
悪い姿勢は女性ホルモンの分泌にも影響を与えるので、是非改善しましょう。
もう一つはクーパー靭帯。バストの根本が大胸筋だとすると、こちらは重力に負けないように釣り上げている組織です。このクーパー靭帯は損傷してしまうと二度と元にはもどりません。バストが豊満な方が激しい運動をすると、他の方よりも余計に負荷が掛かり、損傷してしまうリスクが増えるので、「どうしても」という時はスポーツ用のブラを付ける事が大切になります。
クーパー靭帯の損傷による垂れを取り戻すのであれば、現在は豊胸手術の一つでもあるリフトアップを行うほかありません。
もしクーパー靭帯による垂れでない場合も、大きなバストの方は垂れる事によってクーパー靭帯に負荷が掛かり負のスパイラルになる恐れもあります。
これらに対しては補正ブラのサポートも良いでしょう。
乳首(バストトップ)だけを戻す
乳首(バストトップ)の位置だけ、または特に乳首の位置が落ちている場合はハリ、弾力が落ちている可能性があります。
こちらも前述した大胸筋のトレーニングも合わせれば一層良いですが、大本の落ちた乳首への対処法としては、ハリや弾力を取り戻す為に有効成分のボルフィリンを含んだバストクリームや、女性ホルモンの作用を期待して、植物性エストロゲンを含んだバストアップサプリ(これはバストアップ限定ではなく、女性ホルモンと似た作用がある為、メリハリのある女性らしい身体に近づけてくれます)がおすすめです。
更に、ハリを担うエラスチンと、エラスチンの作用に必要なコラーゲンも一緒に摂取すると相乗効果が期待でき、一層良いでしょう。
「色々成分を摂取するのが面倒臭い」
そう感じる方もいると思いますが、サプリの良い点はマルチで良い成分を配合できるところで、プエラリア+エラスチン+コラーゲンを含んだサプリも販売しています。
但し、通常のサプリと違って、プエラリアなど植物性エストロゲンを含むバストアップサプリの黄体期(排卵後-月経開始)の摂取は基本的に推奨(効果がない/生理周期に影響を及ぼす可能性がある)していませんので注意して下さい。
最後に、「加齢による垂れ」の場合。
30代、40代であれば、これらの方法のやりがいがありますが、閉経後にまでなってしまうと、性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの生成が極端に下がり、サプリやクリームでは対処し切れない場合もあります。大胸筋の衰えの場合も、現役まで戻すのは厳しくなります。
晩年まで美を追求するのは女性の性でもありますが、年齢ごとに見合った美を追求するのも悪くはありませんよね。
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