ブルビネフルテスセンス葉汁由来。
南アフリカ、ソレト、スワジ固有の植物で、春と秋(夏は咲かず)に花を咲かせます。
現地では以前からやけどや切り傷、炎症、虫さされなどの軟膏や、縮毛矯正に。風邪や下痢などの症状にお茶にして飲まれていたようです。(”癒し”ともありましたが、具体的なものが解らず。気になる方は下部出典元/英語 を参照)
また、多肉植物かつゼリー状ということで、原材料としてはアロエに似た粘度があると予想されます。
■機能性成分/保湿
コスメに配合される「ブルビネフルテスセンス葉汁」の用途としては
主に保湿で、各メーカーの製品LPによると
肌に弾力とハリを与えます
(引用:ルバンシュ公式サイト)
量よりも質に着目した美容成分「リフトニン®-エキスパート」を高濃度で配合。乾燥による小じわを目立たなくし※1、 ふっくらとしたハリ感でくっきり明るい目元・口元へと導きます。
※1 効能評価試験済
(引用:RF28 アイクリーム EX)
とあり、ヒアルロン酸と似た作用と思われましたが、肌バリア機能の修復や感作性(要はアレルギー)の低下 とあるので、セラミドに近い作用があると言う事が分かりました。
なお、ブルビネフルテスセンス葉汁を使用したRF28 アイクリーム EXのレビューでは、臭いを感じなかった(0/10評価)ので、無臭あるいは極めて薄い微臭とみています。
2017年頃から使われ初め、まだまだ製品数や情報も少ない成分です。
原料の価格次第ですが、これから多用されそうな有用成分です。
参考/出典
・http://www.in-cosmetics.com/__novadocuments/332693?v=636235400145170000
・http://pza.sanbi.org/bulbine-frutescens
口コミ