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胸の下垂症とは?[海外wiki転載]

※こちらは眼瞼(がんけん)下垂症とは無関係です。※

胸の下垂症ってなんだろう

胸の下垂症ってなんだろう

解説
乳垂れについてはいくつか記事を書かせて頂きましたが、「下垂症(胸)」という言われ方もあるのか...という事で海外wikiを翻訳しました。
以下は見出しや改行を除き、翻訳後の内容は一切改変しておりません。

下垂症(胸)とは

女性の胸の下垂症や垂れは、年をとっていく上で自然のことである。女性の胸が垂れる速さと下垂症の度合いはいろいろな原因によって変化する。生涯の中で女性の胸の下垂症の主な原因と言われているのは、喫煙、出産の経験数、重力、大きい身体、実際の胸のサイズよりも大きいブラ、そして相当数の体重の増減である。生理が閉経後の女性は皮膚の弾力性が失われることによって、下垂症になりやすくなる。
多くの女性と医学知識を持った専門家たちは赤ん坊に母乳を与えることが垂れを促進させるのだと勘違いしている。また、胸は自身で支えることができず、ブラをつけることが垂れを予防することができると信じているが、両方とも事実ではない。
美容整形外科医たちは下垂症の重症さを、乳房の内側のくぼみに関係している、乳首の位置によって見きわめている。それは胸部の内壁に付着している部分である。もっとも重い症状だと、乳首の向きは地面に向かっており、そのくぼみよりも下にある。

■胸の構造

解剖学上、女性の胸に筋肉は一切なく、柔らかく腺状の組織によって構成されている。胸は、乳房の腺、乳管、脂肪組織、そしてクーパー靭帯によって構成されている。乳房の腺は生涯ほぼ変化することはない。その周りを脂肪組織が覆っていて、その体積は普通、一生のうちに変化する。どうやって胸の形やサイズが決まるか、正確な仕組みはほぼわかっていないのにもかかわらず、脂肪組織の量と分量、そしてほぼ程度に差はないが乳房の組織によって、胸のサイズ、形や大きさは変化する。クーパー靭帯は胸を支える結合組織がほぼない。

原因

ケンタッキー州の美容整形外科大学のブライアンリンカー氏は赤ん坊に乳をあげることが胸の垂れの原因だと考えるたくさんの女性患者を経験した。これは、開業医の間で当然に信じられているものである。彼はこれが本当であるか確かめようと思いたった。そして1998から2006年、彼と他の研究者たちは、胸を大きくしたいとする人と、胸のリフトアップを願う人たち132人をインタビューした。彼らは、ボディーマスインデックス(BMI), 妊娠の経験数、妊娠前の胸のサイズ、喫煙者であるかどうかなと、女性の医学的歴史を研究した。その研究の結果は、美容整形のアメリカ社会の協議会で発表された。

■鍵となる事実

リンカー氏の研究によれば、胸の下垂症の原因にはいくつかの原因があるという。過去に喫煙歴があれば、

「弾力性のある外見を維持し胸を支える役目を持つエラスチンと呼ばれる皮膚に含まれるたんぱく質を分解してしまう」

妊娠の経験数は下垂症にとても関係していて、妊娠経験数がかさむたびに胸に対する影響は高くなってゆく。
ほとんどの女性の胸は重力に負けて自然に垂れ、胸部の内壁の下部に胸が接続している部分である、乳房下溝腺に折り重なってしまう。これは、胸の大きい女性ほど影響が大きい。4つ目の原因は、かなりの体重の増減(23kg以上)である。また、下垂症の原因として”妊娠中の体重の増加や上半身のエクササイズをしないこと”を人は考慮していない。

■激しいエクササイズの影響

走ってるとき、胸は上下に、水平に、そして左右の、3つの範囲に動き、全体的に8つの方向に動く。支えられていない大きな胸は、次第に胸の垂れへと繋がっていく。動作の研究では、女性が走るとき、50%は上下であり、22%は左右に、そして残りの27%は胸部に対して垂直に動く。
2007年には、それぞれのカップにより別に作られる覆うタイプのスポーツブラは、胸を体に押し付けてエクササイズ中に胸の動きを減らす圧縮タイプのブラよりも効果的であるということが研究により判明した。
覆うタイプのブラは3つの内2つの方向への胸の動きを減らすことができたが、圧縮タイプのブラは1つの方向の動きを減らすことしかできなかった。以前に、普通から普通より小さいサイズの胸を持つ女性は、覆うタイプのブラを着用することが最も効果的であり、大きいサイズの胸をもつ女性は圧迫タイプのブラを着用することがよいと信じられていた。

身体の変化によって垂れる

女性の胸のサイズ、ボリューム、向きは彼女たちの一生の内に変化していく。幼い体で大きい胸をもつ女性は、重力によって胸の垂れが人より早く訪れてしまう可能性がある。胸の垂れは、彼女たちの体の大きさに不釣り合いな大きさと重さが原因で起きるのだ。

■妊娠の影響

妊娠時、卵巣と胎盤はエストロゲンとプロゲステロンを生み出す。これらのホルモンが15から20腺もの母乳をつくる腺を刺激し、胸を発達させる。何度も妊娠を経験している女性は、乳を分泌している間、胸がふくれるため、皮膚が伸びてしまう。乳房の腺が乳でふくれるために女性の胸のサイズは変化し、彼女はかなりの体重の増減をそれぞれの妊娠時に経験する。結果、母乳が作られなくなる(普通子供が離乳する)と、大きい乳房の腺は体積としては小さくなるが、未だに胸の中で硬さと”かさ”がある。これらの変化が、垂れを促進しているのだ。

■中年女性

中年女性の下垂症は、さまざまな要因が組み合わさって起きる。もし妊娠したことがあるなら、枯渇した母乳の腺は出産後のホルモンの変化によって萎縮する。もし女性が急激に太り、また痩せて、また太ったのなら、胸の組織と懸垂筋の靭帯は伸びてしまう。これらの要因が重なると、胸は脱出してしまう、または前に落ちてしまう。垂れた胸をもつ女性が起立するとき、胸の内の皮膚がIMFを包み込み、胸部の内壁に向かって置かれている。乳房下溝腺によって胸の下の方に乳輪がいってしまうことを、乳輪コンプレックスという。このとき乳首は下を向いている傾向にある

■閉経後の女性

閉経後の女性は、伸縮性のない、伸びきった老いた皮膚によって、胸の萎縮が悪化している。これは、女性の体全体に影響する(胸の組織も含む)、エストロゲンの減少によって生じる。エストロゲンの喪失は、胸のサイズを小さくし、ハリをなくすのである。また、エストロゲンはコラーゲンと呼ばれる繊維状のタンパク質を維持するために必要である。これは、胸のほとんどを構築している

ブラと胸下垂症

胸は付帯的な器官でしかなく、筋肉を含んでいないことから、エクササイズでは胸の形を改善することはできない。胸は外的な影響から守られておらず、重力を受けている。胸は構造上的にそれ自体で自信を支えることはできず、これからの人生の中で垂れることを予防するためにブラジャーをつけることは必須であると多くの女性は考えている。
研究者、ブラの生産者、そして健康専門家たちは、ブラジャーをつけることで胸の下垂症を遅らせることができるという証拠を、何も見つけることができなかった。ブラの生産者たちは、ブラをつけているときだけ胸の形を変える影響があると、慎重に主張した

■ブラは胸の下垂症を予防しない?

・医学的実証はない
"私たちはブラをつけることが下垂症を予防するという医学的根拠がなにも見つからなかった。なぜなら胸は筋肉ではないので、ずっとそのままでいることは不可能だからである。"

Playtexの元CEOであるジョーンディクシー(John Dixey)氏, カーディフにあるウェールズ大学病院の外科医であるロバートマンセル(Robert Mansell)氏は、
「胸の靭帯の伸びと後の人生でしおれることはどうしても普通起こってしまう。それはたいてい大きい胸の重さによって起こり、大きい胸の女性はいつもブラをつけているのに予防できていないことから、ブラは胸の垂れを予防しない。」と主張した。

その当時playtexのCEOであったジョンディクシー氏は、マンセル氏に賛成した。
「私たちはブラをつけることが下垂症を予防するという医学的根拠がなにも見つからなかった。なぜなら胸は筋肉ではないので、ずっとそのままでいることは不可能だからである」

■ブラをつけないことが快適で良い?

2つの小さな研究は、ブラをつけることが結果的に胸の垂れに悪い影響を与えるという証拠を提出した。日本の研究では、11人の女性に3ヶ月間の間それぞれに合った普通のブラをつけてもらった。研究者たちは、胸が大きくなって下に下がり、アンダーバストは減少しオーバーバストが高まった。しかし、胸の1番低い地点が下側と外側に下がってしまったという。その影響は胸の大きい女性では顕著であったという。モデルを変えたら少し改善されたことから、この研究は選んだブラに関係していることは否めない。

医学的治療

一部の女性は彼女らの胸の下垂症を少しでも治すために、美容整形をすることを選んだ。美容整形外科達は、垂れた胸を治すいくつかの方法を提示した。胸のサイズ、輪郭、そして胸の垂れを治す手術は、乳房固定と呼ばれる。また、女性は胸に詰め物をするという選択もあり、その両方を選ぶものもいる。

胸をリフトアップする手術は実質組織を上にあげ、覆っている皮膚を切りとりサイズを作り直し、そして乳輪を胸の上半体に置き直す。胸の垂れがあるにもかかわらず女性が乳房固定手術を希望しないのなら、伸びた皮膚と組織の間を埋めるために普通、胸の地盤にある筋肉組織の上に詰め物を入れる。
しかし、こういった詰め物は結果的に変形してしまうことがある。こういうときは、つめものは胸の上の方にあり、元の胸の組織はそのつめものの下にぶらさがった状態である。

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via:Ptosis (breasts) - Wikipedia/ translated by kyoka / edited by nao


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