バストアップに効果がある飲み物とは
バストに対する効果を期待したドリンクは、海外の方が主流で、天然志向が高いアメリカなどでは添加物を入れたバストアップサプリよりも、その素材となっているハーブをハーブティとして飲まれる事も多いようです。
女性ホルモンと似た作用を持つ植物性エストロゲンを含んだものや、ホルモンバランスを整えるもの。これらは更年期やPMSの諸症状を和らげるのにも有用です。
ハーブや果実メインですが、この植物性エストロゲンは飲み物に適していないだけであって色々な野菜にも含まれています。
ただし下記以外のフルーツも含め、野菜などは効果を期待できる程の量は含まれていものが多いです。
同じ素材をサプリ化したもの、ドリンク化したもの。これらの有効成分含有量や効果を比較した実験データは現在のところ存在していませんが、サプリを購入するよりも価格が安くコスパが良いのが特徴です。
それでは海外の情報も交えて、各飲み物を紹介します。
アルコール類
ビール

ビール
海外の話ですが、ホップ工場で働く女性の生理不順を引き起こすほど強力な効果を持ち、男性醸造者の勃起不全の原因であるともされています。
実際は、ビールに残るホップの割合は多くても10~20%になるため過度な期待は出来ませんが、これを機にたまにはビールをチョイスしてみても良いのではないでしょうか。
ホップを原料にしていればノンアルコールビールでも効果があります。
翻訳した海外記事の一文では
ビールを飲むことは胸を大きくするのを助けるかもしれませんが、それはホップをかなり含んだIPAビール(ホップ並びにアルコールが多く含まれた種類のビール)のみを飲み、しかも大量に飲んだ場合に限られます。
しかしそれほど大量にビールを飲んでしまっては、おまけの効果も体に表れてしまいますよね。
そうです、皆さんご存知のビール腹です。もしかしたらホップたっぷり(それでも足りないのですが)のIPAビールを友人たちと連夜飲み歩くよりは、ホップを含んだサプリメントを飲んで集中的にフェトエストロゲンを摂取した方が良いのかもしれません。
(出典:http://mustgrowbust.com/can-drinking-beer-make-your-breasts-bigger-how-hops-helps-you-grow-bigger-breasts/ より)
結局、ビールだけでどうにかしようとすると、カロリーが代謝量を超えてしまうんですね。
その他、ホップには不眠解消や気分を高揚させる作用がありますが、鬱症状の改善どころか悪化させる恐れがあるので鬱の症状を疑う方は控えましょう。
赤ワイン

赤ワイン
参考にした著書には熟成が深い「フルボディ」が特に効果的と記されています。
赤ワイン限定ではなく、白ワインかつノンアルコールでも効果があり、妊娠線の予防にも非常に効果的である という海外の情報もアリ。

昔に比べてお酒が強くなったと感じた女性は、更年期や女性ホルモン不足の恐れも。
ハーブティ
ノンカフェインで無添加が特徴。
これらのハーブ類から抽出したオイルはバストマッサージ用にも最適です。
シャタバリ茶

シャタバリ
こちらも植物性エストロゲンを含み、バストアップというよりも更年期や妊活母乳など女性特有の悩み全般に飲まれています。
利尿作用やリラックス効果もあり、お茶として飲むには最適ですが、商品自体は少ないのでサプリメントが一番手軽かもしれません。
フェンネル茶

フェンネルの花
こちらに含まれるイソフラボンも植物性エストロゲンの1つです。
むくみ解消やダイエットにも良いとされ、海外文献では乳房組織・細胞を新しく生成する効果もあると言われています。
マーシュマロウ茶

マーシュマロウ
加工後は木のクズのよう。ブレンドされる事が多いですが、単体で飲むと少し甘みがあるハーブティになります。
日本では、マーシュマロウとバストの関係はあまり触れられた情報はありませんが、海外(アメリカ、イギリス)では多く掲載されています。
この抽出したエキスをバストマッサージに利用するのも効果があるようです。
フェヌグリーク(コロハ)茶

フェヌグリークの種子
カレーのスパイスが有名ですが、お茶としても飲まれています。
主に母乳の出を良くするハーブとして有名ですが、フェヌグリークに含まれるステロイドサポニンという成分が女性ホルモンの分泌を促進し、ジオスゲニンという植物性エスロトゲン(正確には天然プロゲステロン)が含まれています。
悪玉コレステロールの低下や、アンチエイジング作用もあります。
100%パウダーが市販されていますので、お茶、料理にとどう利用するかは貴方次第です。
タンポポ根茶

タンポポの花
妊活や母乳など女性の健康に向いたハーブ。根菜と同じく身体を温める作用があると言われています。ミネラルやビタミン豊富で健康茶として飲む事ができます。
副作用ではありませんが、好きな味で多量に飲んだため、私は気分を悪くしました。
マテ茶/プエラリア
こちらはちょっと番外。マテ茶は女性らしい身体になるとか ならないとか 割りと流行った素材ですが、こちらのメインはプエラリア+マカの植物性エストロゲン。この2つはお茶に使われる事は珍しく、実際プエラリアとマカもサプリと同じ粉末として配合されているので、通常のバストアップサプリと大差ありませんが、コスパはお茶の方が断然良くなっています。
果実ジュース
可能であれば100%のものを選びたい。もちろんそのまま食べてもOKです。
糖分の摂り過ぎには注意しましょう。
アグアヘジュース
中南米産のヤシ科のフルーツですが、アセロラのようにとてもデリケートな果実の為、輸出が難しくそのまま日本でジュースに加工して飲むことは出来ないかもしれません。粉末に加工されたスムージーやサプリメントで飲む事になるでしょう。
植物性エストロゲンを含んだ素材で、ビタミンC、A、Eが特に豊富。
日本で栽培できるようになれば、いつか本来の味を確かめられるかもしれませんね。
ザクロジュース

ザクロ
更年期障害の対策にも食べられ、マウスの実験でもザクロの作用が明らかになっています。
ザクロ由来のポリフェノールはアンチエイジングも効果を発揮します。
このザクロ由来の植物性エストロゲンはナツメヤシ、ネコヤナギ、カンゾウ、インゲン豆、リンゴなどの食材とは比較にならない量が含まれています。
日本でも簡単に手に入る商品ですし、個人的にもまだまだアリな果実だと感じます。
価格で選ぶのも良いですが、できれば果汁100%や添加物の少なさで選びたいです。
摂取目安は果汁で1日50mlですので、少しの量でも十分でしょう。
パパイヤオレ

パパイヤオレ
海外では、様々なサイトでレビューされており、「この情報源はどこだろう」と探ってみましたが….
(バストアップに効果のある飲み物)
自然にバストアップさせる最も効果的な方法は、パパイヤと牛乳を混ぜた’パパイヤオレ’を飲むことだ。ということがある研究で分かっている。
パパイヤと牛乳には、バストアップに働く栄養素とビタミンが豊富に含まれている。パパイヤオレを毎日飲むことで、大きなバストアップ効果が期待できる。
また、パパイヤオレを作るのが難しい場合は代わりにパパイヤだけを食べることでも同様にバストアップ効果を期待できる。
(出典:http://beauty.allwomenstalk.com/beautiful-shoulder-tattoos-that-youll-love-showing-off より)
以上のように明確な根拠が分からず。そもそもの研究については中国や韓国辺りのものなので語学的に調べるのは困難。
ただ、パパイヤに関するバストアップの情報はあるので(現在まとめ中です)、「ミルクのたんぱく質と混ざると、より効果が..」というような事ではないかと思われます。
これに加えバナナジュースもバストアップに良いと書かれていました。
クランベリージュース

クランベリー
著書ではコップ1杯でOKとの事ですので、ジュースは割と少量でも効果を期待できるようです。
チェリーや他のベリー類にも各成分が含まれていますので、クランベリーにこだわらずともミックスベリーでも良いでしょう。
バストとは関係ありませんが、抗酸化作用でいうとトマトジュースもお勧めです。
グレープフルーツジュース

グレープフルーツジュース
植物性エストロゲンを含み、エストロゲン分解酵素を阻害するため血液中のエストロゲン濃度を高める働きがあります。
著書ではこれらの作用により、エストロゲン過剰(過多)になる恐れもあるので1日1~2個が目安としています。
しっかり絞ってコップ1杯程度でしょうか。
低カロリーで高ビタミン。甘いのが苦手な方にも。
豆乳

豆乳
但し、大豆イソフラボン自体のエストロゲン作用は低め&ホルモン系の定番素材なので、他の素材に「大豆イソフラボンの○○倍の作用」などと比較対象にされてしまう悲しい存在。
しかしながらどこでも手に入りますし、コレステロール値の低下も期待でき、他の美容効果もあるのでしっかり飲み続けましょう。
味噌汁も飲み物といえば飲み物かな??
kinohimitsu

Kinohimitsu J’pan BB Drink 画像:米アマゾンより
日本のスタッフや会社も関連しているようですが、日本未発売の商品で海外情報を仕入れるようになってから知りました。
中身はプエラリアやローヤルゼリーが入ったドリンクで、100%天然由来ということで無添加。
ただ、日本で販売されていない事をいいことに、「宮内庁御用達」(誤訳の可能性もありますが、だいたい合っているはずです)などと説明がされている胡散臭い商品。価格も安くはなく、プエラリアの配合量も不明なため特にお勧めはしていません。
海外にはこんな商品もある という知識としてどうぞ。
プラセンタドリンク

プラセンタサプリ
動物性も多く、植物性エストロゲンではありませんが、ホルモンバランスを整える作用があります。アンチエイジングとしての方が有名かもしれませんね。
実際のところは、プラセンタ特有の「クセ」があるので、ドリンクタイプよりもサプリの方が売れています。(以前勤めていた健康食品会社での情報)
味を変えたり、保存料を入れたり と添加物が入っていない商品は少ない(無いかも)ので、飲み物としてはこれといったメリットがないのが残念。
でもドリンクの方が身体に浸み込んで効くような気がしてしまいますよね。
1日分100mgのプラセンタ粉末量を有したプラセンタ商品は、規格基準を満たした商品認定健康食品の「JHFA」マークが使用できますので、購入の際はマークのある商品を購入した方が安心です。


(赤ワイン/クランベリージュース/グレープフルーツジュース/各一部出典:キレイになる!フェロモンレシピ-著:関口絢子 より)
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