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アルブチンの美白効果や安全性/副作用とは

スーパーホワイトEXを使う

アルブチン配合の美白クリーム。スーパーホワイトEX

美白コスメと言えばアルブチンは欠かせません。現在では様々なクリーム・ローションや美容液そして石鹸にも配合されています。

それではアルブチンの効果や安全性などについて調べてみましょう。

アルブチンとは

アルブチンとは'グリコシル化されたハイドロキノン'と呼ばれる成分でメラニンの形成に不可欠であるチロシナーゼと呼ばれる酵素を阻害する効果があります。グリコシル化されたハイドロキノン というのは簡単に言えば、※グリコシド結合を介して炭水化物(糖)分子と結合したハイドロキノンのことです。それがアルブチンと呼ばれているのです。
※グリコシド結合:炭水化物(糖)と有機化合物を脱水縮合して形成した共有結合のこと。

チロシナーゼという酵素はメラニン産生の原因となるものです。
アルブチンは、メラニン細胞(毛髪や皮膚、目に色を与えているヒトのメラニン色素産生に関与している細胞)で見られる、チロシナーゼ(律速酵素)を阻害する効果があるため、肌の美白剤として幅広く用いられているのです。

アルブチンは、クマコケモモ、洋ナシの皮、小麦、さらには厚葉岩白菜と呼ばれる植物にも含まれています。さらにチョウセンゴミシという植物の培養液にも含まれていることが知られています。これらは主にβ-アルブチンと呼ばれるものです。

アルブチンが配合されている美白クリームやパウダーは、局所的に使用されることでメラニン合成を阻害する効果を発揮します。実際の使用者のレビューを見る限り、アルブチンは有効であることが分かります。しかし、チロシナーゼを阻害するために必要となる正確な量は判明していません。

■ハイドロキノン

ハイドロキノンは医療で使われる漂白成分でその強さから継続使用により白斑の報告もあります。これを誘導体化したものなので、本来の刺激もほとんどない美白成分として使われています。

作用はハイドロキノン同様で、”メラニン生成に関わるチロシナーゼに直接作用し、シミの原因となるメラニンの合成を阻害”
もちろん刺激が少ない分、美白効果も落ちているためシミの除去というよりも抑制レベルになっています。
(参考:CILA 化粧品成分検定公式テキスト より)

α-アルブチンとβ-アルブチンについて

それぞれの効果は知らなくても、α-アルブチンやβ-アルブチンといった単語は目にしたことがあるかもしれません。商品のマーケティング担当者は、これらの単語を商品に用いて消費者をしばしば混乱させているかもしれません。ただそれぞれの違いに関してはあまり心配する必要もなく、いわばその違いは立体化学に関連するものです。原子が形成される間に、それぞれの原子がどのように空間的に配列されるのか、原子はどのように操作されるのかといった違いです。

アルブチンを作る際に、グルコースは2種類の方法によってハイドロキニンと結合されます。その2種類の方法とはα-およびβ-グリコシド結合です。
クマコケモモなどの植物から抽出されたアルブチンにはβ-グリコシド結合が適用され、β-アルブチンと呼ばれます。それに対しα-アルブチンというのは、α-グリコシド結合によって実験室で人工的に作られるアルブチンを指します。つまりは、α-アルブチンは人工成分でβ-アルブチンは天然由来の成分と言えるでしょう。

α-アルブチンとβ-アルブチンは、ほとんど同じものと考えて良いのか?

α-アルブチンの製造業者は、α-アルブチンはβ-アルブチン(天然のアルブチン)に比べて数倍強力であると主張していますが、それは本当です。

α-アルブチンとβ-アルブチンの両方がメラニン合成に影響を及ぼすこと事実ですが、その度合いに関しては差があります。ある実験によって、αはβに比べて10倍ほどチロシナーゼ抑制効果が強いということが分かっているのです。
そのためαはβよりも美白効果が高いのですが、希少価値も高くβと比べて成分の値段も高いのです。
(一般的にアルブチンと言われる場合はβ-アルブチン。)

クマコケモモ、ナシなどツツジ科のハーブから抽出されたβ-アルブチンが使用されている商品に反するわけではありませんが、より効果を実感するためにもβ-アルブチンではなくα-アルブチンが含まれる美容剤を使用することをお勧めします。

アルブチンの効果

アルブチンは以下のような効果があります。

・肌を明るくする
・肌トーンを均一に保つ
・そばかす/日焼け/メラカス(メラニン)/しみ/肝斑/色素沈着 を薄くする
・ひざ.わきの下の黒ずみ/あざ/古傷/にきび跡 を薄くする

Dr. Sivak's の書籍/The Scientific Revolution in Skin Care

Dr. Sivak's の書籍/The Scientific Revolution in Skin Care

さらにアルブチンは皮膚がんの治癒効果がある可能性が示唆されています。

生物学者であるHannah Sivak博士(Dr. Sivak's Lab | Skin Actives Blog/英語)は

「アルブチンはp53腫瘍抑制因子およびアポトーシス(細胞死)の発現を調整することで、悪性黒色腫(皮膚がんの一種)に対して抗癌活性を発揮します。」

と話していまです。

■美白剤以外の用途

アルブチンは美白という効果に加えて、尿路感染症/腎臓結石/膀胱炎の治療薬として伝統的に使用されています。

アルブチンの副作用および適正使用量

アルブチンは美白剤として使われる場合には安全であることが分かっています。しかしアルブチンの過度の使用は以下の副作用を引き起こす可能性があります。

・肌荒れ
・にきび
・敏感肌(結果的に日焼けや肌トラブルが起こりやすくなる)

使用量の上限もあります。専門家は、濃度2%以下のアルブチンを含む美白剤の使用を推奨しています。肌状況が深刻である場合でも、医者は濃度3~4%までのアルブチン治療薬を処方することしかできません。より良い結果を得るためにも、商品のラベルを読んで指示に従いましょう。

(参考/出典:www.healcure.org/skin/skin-lightening/arbutin-cream-alpha-serum-soap-review-side-effects/ lighterskin.org/alpha-arbutin/ より)


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