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易学とは

電話占いの種類
 易学とは、古代中国で発達した占筮(細い竹を使用した占術)の書物『易経』を学び、研究し、実践する、言わば体系化された学問的占術です。

易経の成立は、一説によると紀元前三世紀頃の周王朝時代とも言われていますが、多くの人々の手によって研究が進む過程で議論が紛糾し、起源については正確な答えが出ていないのが現状のようです。
しかし、世界的に見ても易学が最も古い占いのひとつであることは間違いありません。
成立については諸説あるものの、易学によって政治や戦など、国の命運を握る決断がなされていた記録は、周王朝時代には既に散見されており、以降脈々と中国の歴史の中に受け継がれてゆくことになります。

易によって運命を占う方法を簡単に説明するのは非常に難しいのですが、世界を形成するものを、まず陰と陽でとらえる陰陽思想に自然を形成する五つの要素を加えて、その関係性における法則から命運を推測する『陰陽五行』をベースに、筮竹を操作して描き出された記号を、人知の及ばない世界からのメッセージとして受け止め、読み解くための学問、とでも言いましょうか。
とにかく、古代から積み上げられた占筮における知恵が結集されひとつの哲学である、と捉える向きさえあります。

現代では、単純に『易』と言うと「当たるも八卦、当たらぬも八卦」というような軽いイメージを抱くかも知れませんが、実は非常に長い歴史を持つ体系的学問を元にした複雑な占いなのです。

易学の体験談

体験談:女性十二年前(投稿時2016年)、私は事故で父を喪い無気力な日々を過ごしていました。そんなことをしてもどうにもならないと思いながらも、消えてしまった父の運命を知りたくて、あらゆる占いサイトを調べて気を紛らわせる毎日でした。

その頃、私を心配した友人が見るに見かねて、気分転換に遠方の街へ連れ出してくれたことがあります。友人は、易学で有名な占い師のところに私を連れていってくれました。
そこは住宅街の一角にある普通の民家でしたが、部屋に通されるとほのかなお香の匂いがし、気分が落ち着いたことを覚えています。

易学というものについて、当時の私は何も知りませんでしたが、おそらく還暦は過ぎていらっしゃったであろう先生は、生年月日と名前を訊いたあと、占筮で私のことを占ってくださいました。
詳しい結果はあまり覚えていませんが、ひとつだけ心に残っている言葉があります。それは「父が名付けてくれた私の名前が不運であると言われたことがあります」と告げた時のこと。

先生は「亡くなったお父さんがつけてくれた名前が不運なわけはありません。私がこんなことを言っていいかは判りませんが、当たるも八卦当たらぬも八卦というのは、運命はあなた次第という意味なんですよ」と仰いました。

亡き父が心を込めてつけてくれた名前を悪しざまに言ってしまった私の心を叱って下さったのでしょう。その言葉で、しばらく堪えていた涙が出ました。易の先生に勇気を頂いた小さな思い出です。



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